川越雑記帳2(川越見て歩き)

今度はカワウ 翼広げて何してる?


初めてオオバンを見たあと、新河岸川をさかのぼると、突然黒い鳥が水面に現れた。


どこからか飛んできたのだろうが、水音のする方を見たらそこにいた。

この黒い鳥は、よく見かけるカワウに間違いなかった。



カワウそこから少し下流へ泳ぎ、浅瀬で立ち上がった。



何をするのかと見ていると、突然翼を広げ、羽ばたきを始めた。



同じ事を何回か繰り返したあと、翼を広げたまま動かなくなった。


下流に背を向けて、というよりも太陽に背をむけているので、

水面にできた自分の影を見ることになる。

カワウはそのまま、動きを止めた。




何をしているのだろう?

カワウをじっくり観察たことはないが、泳いでいるところか、水中から上がってじっとしているところしか見たことがない。


翼を広げて陰をつくり魚をおびき寄せる鳥を、テレビで見たことがある。

それと似ているが、カワウも同じことをするとは、聞いたことがない。。

それとも、たんに全身での日光浴をしているだけなのか。


しばらく見ていたが、カワウはその体勢をくずさず、

結局、カワウの行動の意味は、分からずじまいである。

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