ミッキーの見守る公園ひと気なし（塔の見える公園）

近所の公園の前を通ると、柵の上にミッキーマウスがいた。
細長い体で、顔が上下逆さまになっている。
落し物を拾った人が柵の棒に刺したようだ。

ミッキーマウスに移動してもらい、ＮＴＴの電波塔が見える位置に来た。
電波塔は２棟の集合住宅の間ぎりぎりに見える。

公園は東西に細長い公園で、いつも誰かいるのだが、この日は１人もいなかった。


暑さのせいか、コロナ禍のせいか分らないが、日陰にも誰もいない。


少し後にまた通りかかると、ミッキーマウスは無くなっていた。
傍にあった小さな木の枝も刈り込まれ、やや殺風景になった。