沼の西側から島を写した。 こちらから見ても、沼は真夏の風景であった。 島の手前の水面から、一本の杭が出ていた。 よく見ると、黒い杭の上に、さらに黒いものが見える。 私のカメラでは、ここまでアップにするのが精一杯だが、川鵜のようだった。 杭の上でじっとしている。 水中の魚を狙う様子もなく、じっと遠くを見ていた。