川越雑記帳2(川越見て歩き)

三十六歌仙額15・坂上是則


坂上是則(さかのうえのこれのり)
生没年未詳。九世紀後半~十世紀頃
坂上田村麻呂の末裔。従五位下加賀介

みよしのの山の白雪つもるらしふる里さむくなりまさりゆく(『古今集』)

冬が深まって吉野の山に雪が白く降り積もっていっくようで、ここ旧都奈良は寒さが日1日とつのりつつあります。

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