川越雑記帳2(川越見て歩き)

主なき庭の柿には鳥の群れ(仙波町)

ミカンの花が咲いていたころ、近所の柿の木に実はほとんど残っていなかった。
ところが、以前見た空家の柿の木には、まだ多くの実がなっていた。
そして、鳥たちの鳴き声が聞こえる。

柿の実は南側に多く、北側にはあまり残っていない。
その枝には、黒っぽい鳥が何羽かとまっている。

動き廻っているので分かりにくいが、5、6羽かそれ以上だろう。

私が立ち止まっているので、警戒してか盛んに鳴きかわしている。
ムクドリのようだが、そのそばの枝には、すでに食べられた後の柿が残っている。

そのうち、何羽か警戒して飛び去ったが、残った鳥は警戒しながらも柿を食べ続けていた。

この時から2週間ほどたつので、あの柿も食べつくされたかも知れない。


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