川越雑記帳2(川越見て歩き)

満開のヤマナシのそば長き穴/護岸工事でこれが見納め?(新河岸川・滝下橋上流)

仙波氷川神社の下の坂を下り、国道16号の下をくぐると、前方に滝下橋が見える。
手前の駐車場には、今年も芝桜がきれいに咲いていた。


ここの芝桜は、2色が混ざっている。


滝下橋はまだ開通せず、左側に警備員が1人立っていた。
橋の下流側から見ると、橋の下の護岸工事は終わっていて、川の水はさえぎるものなく流れていた。


さらに下流側の左岸には、満開の桜が見えた。
こちらにも、工事している様子はない。


橋の上流側から見ても、護岸は出来上がったようだ。


ただ、河川敷の土嚢はまだ少し残っている。


歩行者用の橋から滝下橋を見ると、橋の後ろに桜の上の方が見える。
右岸の木はほとんどが伐られ、歩行者用の橋のそばだけが残っている。


上流側を見ると、左手にヤマナシが満開になっていた。
しかし、その手前には、オレンジのネットが張られ、白いものも見える。


橋の反対側から、ヤマナシを撮る。


ヤマナシの上流側にもネットがあり、田島橋の方まで続いている。


橋を戻り土手道を少し進むと、オレンジのネットが張られ、その中にまだ白いコンクリートの帯が出来ていた。
コンクリートの帯は、ヤマナシの辺りまで続いている。
脇の看板には「護岸を整備する工事を行っています」とあり、工期は令和6年9月19日までとなっている。


人は脇を通れるので、ヤマナシに近づいた。
1台の重機が動き、下には作業員が1人いて、一緒に何か作業している。
穴は、ヤマナシのすぐそばまで掘られている。


ヤマナシは、遠目で見たとおり満開だった。
例年ならば、間近で見られるが、今年は無理である。
もしかすると、これがヤマナシの見納めになるかもしれない。


重機の後ろを通り、反対側からヤマナシを撮る。


そのすぐそばに、1本のツバキがあり赤い花が咲いている。
その根本は一部の根が見えていて、その下のコンクリートの上や溝いは多くの花が落ちている。
ここに来る前に、滝下橋のところで警備員の人に聞いたところでは、下流側と同じ様になるとのことだった。
ここにL字のブロックが並ぶとすれば、ヤマナシもツバキもなくなってしまう。
どちらも、花の咲き終わるのを待っているだけのようだ。


ツバキの先でコンクリートは終わり、その先は底の平らな穴だけがある。


その穴の終わりには、1台の重機があった。
土を平らにする機械のようだ。


そこから、ヤマナシの方を振り返る。
やはり他の木はなく、ツバキとヤマナシしか見えない。


田島橋のすぐ手前では、ショベルカーが道路の舗装をはがしていた。
その後方に満開の桜が見えた。


護岸工事はどこまで続き、滝下橋はいつ開通するのだろう。

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