少し前までは、センリョウやマンリョウの赤い実がなっていたが、気が付いた時には鳥に食べられていた。 いま庭に残っている赤い実は、万年青(オモト)だけである。 日に日に赤みを増し、いまが一番濃いように見える。 残っているのは、鳥に気付かれていないのか、まだ食べごろではないのか。 この実は陽を浴びてよく目立つが、まだ残っている。 周囲にある細い葉は、スイセンである。 そのうちスイセンの葉が茂って隠れてしまうか、それともその前に食べられてしまうか予想がつかない。