桜を撮るには絶好だったが、あまり時間がないので、近所の桜を観ることにした。
最初は、川越駅へ向うバス通り沿いにあるヤオコーの桜へ行った。
歩道沿いに2本の桜があるが、まだ散らずに残っていた。
少し近づいて見上げて撮る。
電線が邪魔だが、桜は青空に映える。
木の幹には張紙があった。
2本とも同じものだったが、
長年皆様に愛されてきた桜の木ですが、
樹木医の診断により
植え替えをすることになりました。
最後のお花見を
お楽しみください
来年2月にソメイヨシノを植樹する予定です
と書かれている。
以前通りかかったとき、この桜の下に6、7人の人がいて何か話していたが、この相談だったのかも知れない。
樹皮が剥れた所を補修するなどして来たが、ここではだめで移植することになったようだ。
道の反対側から2本の桜を見る。
この花の咲いた姿は、これが見納めになる。
直ぐそばに地方庁舎跡があるが、仮設の門扉の間から見ると、中の桜も満開になっている。
手前に1本あり、奥には道沿いに並んでいる。
迂回して1本の桜を南側から見る。
さらに移動して、道沿いの桜を撮る。
1本1本はやや寂しいが、並んでいるとそれなりに見える。
道路側から見ると、道側の枝を切ってあるので、枝は空地側に偏っている。
木の間から、駅前で建設中のビルが見える。
今年もカラスの巣はないが、代わりに別の鳥が枝にとまっていた。
向きを変えると、NTTの電波塔が見える。
道の延長上には、山桜が咲いているのも見えた。
交差点まで来ると畑が広がり、電波塔と山桜がよく見える。
畑の中央部が、帯状に色づいている。
そこにはリナリアのお花畑があった。
去年まで、3ヶ所に分れてリナリアが咲いていたが、今年はここだけである。
ナヨクサフジは今年は見られない。
リナリアは色々な色の小さな花が混ざりあっている。
山桜も満開になっていた。
交差点のかどから見上げる。
上の方を見ても、花で覆われている。
この山桜はソメイヨシノより少し遅れて咲くが、年々その時期に差が無くなっている。
国道16号線を渡り、城南中学校の脇の急坂へ行く。
校庭のフェンスの中と外に、坂沿いに咲いている。
狭い坂で、すぐ傍を車が通過して行く。
写真で見るとそれほどでもないが、川越では最も急な坂だと思う。
坂の上にも桜が並ぶ。
その下には選挙のポスターを貼る掲示板があった。
道を戻り直進し、所沢街道を渡る。
少し先に例の公園があり、2本の桜が満開になっていた。
1週間前には物足りなかった中ほどの桜も、見ごろになっていた。
公園では、この日も園児達が元気に遊んでいた。
角の桜もまだ満開だった。
木の下を見ると、一面に花びらが散っている。
角を曲ると、NTTの電波塔近くに色の濃い桜がまだ咲いていた。
しかし、前回より鮮やかさはなくなっている気がした。
手前の白いハナミズキは、咲き始めていた。
少し戻って、新報国マテリアルの門の所から、住宅展示場の山桜が見えた。
ほぼ満開になっているのが分る。
小径に入り、山桜を見に行った。
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