KAZUの雑記帳

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昭和レトロ 言葉編 25 

2020年02月25日 11時23分45秒 | 昭和レトロ 言葉

昭和時代に言われていて、死語になりつつある言葉を記します。

袖の下 (そでのした)

賄賂のことで、最近でもIRのことで政治家にお金を渡して話題となったが、

袖の下からそっと隠すようにして密かに金品を渡した、心付けや内緒で渡すことも言う、

「袖の下やらねとばばあ長座をする」という江戸川柳もある、

昔の庶民の生活には「媚薬」とも言い、少額の賄賂と言う意味がある、

「媚薬を嗅がせる」と言えば、賄賂を贈る事です、

現在の賄賂に比べたら、袖の下や媚薬ぐらいは可愛いものかも知れない。

 

心づくし (こころづくし)

人のためにこまごまと気を遣うことを言う、

「遠くに住む娘のために心づくしの品を送る」「友人のために心づくしのパーティーを開く」など、品物や行為に用いる。

大事なのは物の値段より心が籠っていることで、心祝いは、改まった事を何もせず気持ちばかりの細やかな祝いです、

現代は冠婚葬祭が多すぎて、一つ一つに心を込める余裕が無くなっているように思います、

心づかい」や「心づくし」「心祝い」精神を大切にしたい、

チップも小さな心づけです。

 

 前 話      https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/d9003092a64dc9074462dbb3defd0c82

言葉編の意図 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/cc3ee1249061a4b60bb520f9b053806a


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