KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ23候

2014年05月26日 13時20分19秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は初夏、 24節季は小満  

23候=紅花栄 (ばにばなさかゆ)   紅花の花が咲き誇る時期といわれています

新暦5月26日~5月30日の5日間 

風物詩

「花」 紅花 : 染色の材料や食用油として利用される紅花ですが、花は黄色です。何度も水にさらして乾燥を繰り返すうちに紅色になります。山形の県花であり、千葉県長南町の町花ということから推察される通り、どちらも紅花の生産地でした。他でも盛んに栽培されていたが、化学合成に依る同種の染色が可能となって衰退しました。しかし、種を絞って取れる紅花油はサフラワー油として食用油やマーガリンの原料となっています。

   水芭蕉 : 「夏の思い出」の歌で親しみのある水芭蕉の群生は、歌のあかげで尾瀬が有名です。中部地方以北の日本で見られるサトイモ科ミズバショウ属の多年草。大きな白い花に見えるのは実は葉が変形したもので、中央の花芯に見える黄色い突起物のようなものが、実は小さな花が集まったものです。 湿原に群生する水芭蕉は見事です。

「木」 枇杷(びわ) : 実、あるいは葉の形が、楽器の「琵琶」に似ていることから、その名が付いたと言われます。花が咲くのは冬。白茶けた小さな花が集まって咲きます。実も種が大きくて、食べるところは少し。でも、やさしい甘さです。昔は暑気払いとして「枇杷の葉茶」を飲んだそうです。

「行事」 潮干狩り : 五月から初夏にかけて干潟になる浜辺で見られる春の風物詩です。一般にはアサリが有名ですが、マテガイやハマグリ、バカガイなども採れます。料金を取る潮干狩りでは、事前に貝を蒔いている所が多いです、最近は貝毒の影響が有って養殖したアサリと取り換えてくれる所も有るそうです。

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