昭和時代に言われていて、死語になりつつある言葉を記します。
衣食足りて礼節を知る (いしょくたりてれいせつをしる)
生活が豊かになって初めて、道徳心が高まり礼儀を知るとの意、
食べることに必死になっている時は、礼儀などにかまっている余裕はないが、いろいろな面で余裕ができると、人間としての正しい生き方はこれでいいのかと考えるようになる。これはこれで一面の真理ではある。
企業の場合でも会社が小さいときはなりふり構わず多少の無理はするが、大企業になると社会的責任から企業倫理に敏感になる、それだけの余裕が出てきた現象です。
それでは逆に貧乏になったらどうなるか、その時は貧すれば鈍すがある、これは貧乏になると「頭の働きが悪くなる」「品性が悪くなる」と言う二つの解釈があります。貧乏で食べ物も食べられなくなると欲に眼がくらんで正しい判断ができなくなる時もあるだろう、がつがつして品性も悪くなる時もあるだろう。
言葉編の意図 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/cc3ee1249061a4b60bb520f9b053806a
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