KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ50候 

2014年10月13日 13時31分56秒 | 日本の暦

台風19号の大雨・洪水・暴風警報が出ているが、今夜当地を通過しそうです、皆様の地 共々 何事も無く通過してもらいたい。

10日前まで沖縄に滞在していたが、その滞在先の海岸が被害を被ったそうです、お見舞い申し上げます。

もしかすると、一昨年(2012年)滞在中の台風のようになったのかな~

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さて、本題の『日本の暦 七十二候ノ50候』

季は秋、 季節は晩秋、 24節季は寒露   

50候=菊花開 (きくのはなひらく)   菊の花が咲くころとなりました                  

新暦10月13日~10月17日の5日間 

風物詩

「季節」 釣瓶落とし : 井戸の釣瓶(つるべ)を落とすように、まっすぐ早く落ちることから、特に秋の日がたちまち暮れてしまうさまを例えて「釣瓶落とし」、 「秋の日は釣瓶落とし」といいます。まだ日があるから大丈夫、と思っていても秋の太陽はあっという間に沈んでしまいますから、山歩きをしているときなどは、特に注意が必要です。

「花」 菊(きく) : 奈良時代の初めに薬用として渡来したが、古くから不老長寿の秘薬とされてきました。ちょうど、この時季に旧暦の重陽の節句がくるので、菊の花を浮かべたお酒を飲んで長寿を祝いました。今では桜と並ぶ、日本の国花です。この時期の晴天は「菊日和(きくひより)」といいます。「日本晴れ」といいたくなるような、雲ひとつない青空が見られることでしょう。

「祭」 神嘗祭(かんなめさい) : 神嘗とは神様を食事でもてなすという意味です。五穀豊穣に感謝して、初穂を天照大神に捧げる伊勢神宮のお祭りです。年間千六百以上ある伊勢神宮のお祭りの中でも、最も由緒ある重要なお祭りです。別名「三節祭」、「三時祭」とも呼ばれ、毎年十月十五日から十七日に祝われています。明治時代から戦前までは十月十七日は国民の祝日となっていました。

「行事」 十三夜 : 「中秋の名月」は中国から伝わった風習ですが、日本では、旧暦九月十三日にもう一度、独自のお月見をしました。「のちの名月」とも、栗や豆を供えたんで「栗名月」 「豆名月」とも呼ばれます。完全な満月ではなく、少し欠けた十三夜の月を愛でるところが、日本人の感性なのでしょう。その心を失わないためにも、伝えていきたい風習です。

「野菜」 枝豆 : まだ熟し切らない大豆を収穫して、食用にするのが枝豆。十三夜のときに枝ごと刈り取って供えたので「月見豆」とも呼ばれました。「豆名月」の「豆」は枝豆のことだったのです。本来この時期が旬でしたが、ビールのツマミの定番になってからは、夏の需要にあわせて、栽培法が改良されてきたのだそうです。

昨年の 七十二候ノ50候 http://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/c155a9e471a23943ae5323d701e98c77 

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