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ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

新元号

2019年03月30日 16時59分24秒 | Weblog

こんにちは、ジニーです。

 

来週月曜日のお昼前、新しい元号が発表されます。

テレビやネットではいろんな方が新しい元号の予想を挙げていますね。

 

ASKAも直前の自身が予想している元号をブログで発表すると言っています。

 

次はどんな名称の元号になるのでしょうか?

 

 

 

振り返れば平成は30年あったわけです。

僕が小学校3年生の時に、昭和が終わり平成に変わりました。

 

2回目の改元。

平成になれてしまっているので、どんな名称になっても

しばらく違和感を感じそうですが、発表は楽しみでもあります。

 

 

さて、どんな時代になるのでしょう?

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森博嗣 『冷たい密室と博士たち』 読了

2019年03月30日 16時27分32秒 | 読書

こんにちは、ジニーです。

 

せっかくの土曜日なのに、愛知県は雨です。

今日は近所の公園で桜祭りという町内会の催しがあったのですが、

明日に順延。

残念な気持ちを紛らすために、先ほど桜餅を食べたところです。

 

 

さて、3月の3冊目ぎりぎり達成ですね。

森博嗣さんの「冷たい密室と博士たち」。

随分前に、「すべてがFになる」を読んでいたのですが、本作はその続編。

森博嗣さんのS&Mシリーズの2作目にあたる作品です。

 

タイトルからなんとなく察することもできますが、

メッチャ理系ミステリーです。

登場人物のほとんどが理系人間なので、まあなんていうのでしょう、

クセがつよいです。

 

 

作品は、建築生産史を専攻する犀川創平(さいかわ そうへい)助教授と、

同大学の同学部の生徒である西之園萌絵とのS&Mコンビが、身の回りで

起こる事件を解決していくシリーズです。

 

 

本来であれば探偵が、事件の謎を解くというのがミステリーの王道です。

探偵は、謎を解くという大義のため推理を展開しますが、

本作(本シリーズ)で謎解き役を担う犀川創平はそういう価値観では動きません。

謎を解こうとしなかったり、謎が解けてもそれを進んで披露しようとはしません。

淡々と、大学の講義のように解説していきます。

解決編になってからの、犀川先生のセリフの長いこと長いことw

 

 

順を追ってロジカルに解説する様子は、まさしく理系。

そこに感情はほとんどなく、本当に淡々と進めていくので、ホント好きです。

 

 

今回の謎は密室。

隣り合わせの二つの密室で発見された二人の死体。

殺された当人たち以外が部屋に入った形跡もない中、密室はどのように

造り上げられたのか?

事実からさかのぼって理論を構築していく様子は、帰納法での照明のような

少しでも数学に興味を持ったことがある方なら、楽しんでいただけると思います。

 

 

まだまだ本作シリーズはたくさんあるので、折を見て読んでいきたいと思います。

 

 

 

 

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