こんばんは、ジニーです。
随分お久しぶりとなった読了のコーナー。
ちゃんと読書してましたが、伸び伸びになってしまっていました。
今回読んだのは、芦沢 央さんの「悪いものが来ませんように」。
芦沢 央さんは読書を始めた去年の早い段階から知っていて、
とても気になっていた作家さんだったので、ようやく手に取ることができたという
感じです。
しかし、今回の感想はなかなか難しいのです。
どういう風に書くべきか。
一つネタバレをしますと、本作は叙述トリックによる
いわゆる「どんでん返し」があります。
しかし、本作のこのどんでん返しを、余すところなく感想として
したためるには、もっとバシバシネタバレをしていかなくては行けなくて・・・。
基本この読了のコーナーでは、必要以上に内容をさらさないことを
ルールのひとつと架しているわけで(そんな大それたルールはない)、
そのもどかしさゆえに、どうしたものかと悩んでいたのも遅くなった理由の一つです。
うーん。
やっぱ、基本理念に則りネタバレはしない方針で行きます。
先ほども言ったように、どんでん返しが待ち受ける本作。
僕自身、それをわかった状態で読んでいました。
つまり、心のどこかでは「ひっかからないぞ」と思いながら読んでいたわけです。
しかし、見事に騙されました。
読んでみるとわかるのですが、なんかね、違和感というか
ほんの小さなトゲのようなものを感じるんですよ。
何だろうな?と思いながらも、読み進めてしまうのです。
するとですね、終盤でその違和感の正体がズルズルと明るみになるんですよ。
ああ、これが違和感だったんだなって。
その頃にはもう遅いです。
すでに作者の術中にはまってしまっています。
あとは鮮やかに騙されていたことを受け入れるしかない。
今年読んだ中で一番の作品でした。
あえて内容には触れずに書きました
興味を持っていただけた方は、ぜひ手に取ってみてください。
たぶん、構えていても綺麗に騙されてしまうと思いますよ。
それを楽しんでいただけると、僕もうれしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/72/38c5c2d9c46946f3825437748d8bafcb.jpg)
随分お久しぶりとなった読了のコーナー。
ちゃんと読書してましたが、伸び伸びになってしまっていました。
今回読んだのは、芦沢 央さんの「悪いものが来ませんように」。
芦沢 央さんは読書を始めた去年の早い段階から知っていて、
とても気になっていた作家さんだったので、ようやく手に取ることができたという
感じです。
しかし、今回の感想はなかなか難しいのです。
どういう風に書くべきか。
一つネタバレをしますと、本作は叙述トリックによる
いわゆる「どんでん返し」があります。
しかし、本作のこのどんでん返しを、余すところなく感想として
したためるには、もっとバシバシネタバレをしていかなくては行けなくて・・・。
基本この読了のコーナーでは、必要以上に内容をさらさないことを
ルールのひとつと架しているわけで(そんな大それたルールはない)、
そのもどかしさゆえに、どうしたものかと悩んでいたのも遅くなった理由の一つです。
うーん。
やっぱ、基本理念に則りネタバレはしない方針で行きます。
先ほども言ったように、どんでん返しが待ち受ける本作。
僕自身、それをわかった状態で読んでいました。
つまり、心のどこかでは「ひっかからないぞ」と思いながら読んでいたわけです。
しかし、見事に騙されました。
読んでみるとわかるのですが、なんかね、違和感というか
ほんの小さなトゲのようなものを感じるんですよ。
何だろうな?と思いながらも、読み進めてしまうのです。
するとですね、終盤でその違和感の正体がズルズルと明るみになるんですよ。
ああ、これが違和感だったんだなって。
その頃にはもう遅いです。
すでに作者の術中にはまってしまっています。
あとは鮮やかに騙されていたことを受け入れるしかない。
今年読んだ中で一番の作品でした。
あえて内容には触れずに書きました
興味を持っていただけた方は、ぜひ手に取ってみてください。
たぶん、構えていても綺麗に騙されてしまうと思いますよ。
それを楽しんでいただけると、僕もうれしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/72/38c5c2d9c46946f3825437748d8bafcb.jpg)