こんばんはジニーです。
今日紹介するのは坂木司さんの「何が困るかって」です。
坂木司さんの作品は実は初めて手に取りました。
きっかけはいつもの読書系YouTubeで坂木司さんを
紹介している動画を見たこと。
いわゆる日常の謎系の小説で有名な作家さんだと
いうことで興味が湧き、本作を手に取りました。
いざ読み始めると半端ないボリューム感。
文庫用
書き下ろしを含めて、19編。
数字だけ見るとちょっと気後れしてしまいそうですが
一つ一つはとても短く、読んでみると結構
サクサク進んでいきます。
なので、なんか不思議なお得感を感じますねw
個人的に好きだったのは
「都市伝説」
でしたね。
なかなか不気味な話でした。
他にも「勝負」や「洗面台」、「ライブ感」
などの話も面白かったですね。
ただ、正直なところ全てが面白かったかというと
そうではなく。
なんだかよくわからない話や、僕にはピンと
来ない話もあったりで、ボリュームが大きくなれば
それなりに当たり外れも出てくるもんだなと
思うところもありました。
全体的な雰囲気は不条理なブラックユーモア
という感じ。
ちょっとそこまでお出かけ、的な気軽さで
日常と非日常の狭間を見に行くと言ったお手軽感で
手に取ってみるのも良い作品かなと思います。
話ごとに好き嫌いが分かれそうな、そんな面白い小説。
こんにちは、ジニーです。
先週末、寒暖差で体調を崩したらしく、
いま病院に来て診察待ちの状況です。
最初、喉の痛みがあって、その後鼻がダラダラに。
くしゃみや咳がでるようになって、
今現在は声が出なくなりました。
喉のまた違うところが痛くなった感じですね。
扁桃腺のとこかな。
朝はまだ声が出てましてが、時間を追うごとに
声は出なくなり、最終的には全然出せなく
なってしまいました。
熱や体のだるさがないので、まだマシですが
声が出ないのは仕事にもかなり影響がありますし、
フラストレーションも溜まります。
早く治したいですね。
こんにちは、ジニーです。
先日、コンビニで珍しいことがありました。
会社に向かう途中に寄ったセブンイレブンで
お茶を買った時の話です。
セブンイレブンのレジで現金会計するときは
お金をレジに投入するタイプのレジなので、
今日もいつも通りお金を投入しました。
唯一いつもと違ったのは投入したのが硬貨ではなく
10,000円札だったこと。
お茶なんて180円くらいですので、基本的には
小銭で支払っていました。
この日は財布に一万円しかなかったのです。
レジはお金を投入したら自動的にお釣りを出してくれます。
しかし、この時5,000円札が一枚のみ。
あれっ?と思ったら直後、今度は硬貨がジャラジャラと
音を立てて出てきました。
見ると。500円玉が半端じゃない数お釣り受けに出てました。
ようは9,800円くらいのお釣りのうち、
4,500円分が500円玉として出てきたみたいで、
信じられない数の500円玉を財布にしまわないと
いけなくなりました。
こんなに500円玉を持ったことはないので、
財布が重たくて仕方ないです。
なんでこんなことになったのか原因はわかりませんが、
なかなかない経験でした。
お釣りの500円のうち3枚くらい最新の500円玉が
あったのでちょっと嬉しかったです😁
こんばんはジニーです。
帰宅中の電車の中で読んだ記事。
共感する部分が多かった。
論破ではなく議論の方が実りがあるとおもう。
否定ではなく共感できる人でいたい。
こんばんは、ジニーです。
朝から雨な日曜日。
今日はダラダラのんびりしてました。
二度寝も昼寝もしました。
なんなら昼寝の二度寝もしました。
野球見ながらまったり微睡み昼下がり。
たまにはこんな日曜日も良いですね。
ただ、もうちょっと本読む時間を作ればよかった😫
こんにちは、ジニーです。
皆さんは、加賀恭一郎シリーズをご存知でしょうか?
東野圭吾さんの小説の1シリーズです。
ドラマ化、映画化もしており主人公の加賀恭一郎は
阿部寛さんが演じています。
今回読んだ「希望の糸」は、その加賀恭一郎シリーズの
最新作に当たります。
このシリーズの特徴は「人間模様」にあります。
人が持つ感情や想い、願いなどが物語を色づかせる
一つの役割を果たしていて、個人的にグッと
胸にくる作品が多いです。
加賀恭一郎は警視庁捜査一課の刑事。
本作ではとある喫茶店のオーナーが殺された
事件の真相解明に取り組みます。
捜査線上に浮かび上がる常連客。
離婚した喫茶店オーナーの元夫。
それらをつなぐものは何か?
犯人は?
動機は?
話を読み進めるうちに見えてくるそれぞれが
胸に秘めた想いとすれ違い。
「希望の糸」とは何を示すのか。
あんまり書くと思わずネタバレしそうなので
この辺にしておきます。
「希望の糸」が明言されているわけではないですが、
読み手それぞれに持つイメージは割とにているの
ではないでしょうか。
前述の通り、人の想いや葛藤が錯綜するため、
どうしても哀しさがついてまわりますが、
胸に染み入るような読後感があり、これを堪能する
たまに読んでいるといってもいいかもしれません。
さて、ここまで加賀恭一郎シリーズと言っておきながら、
実際本作では加賀恭一郎は割と脇役に近いポジションです。
主人公なのに?
と思うかもしれませんが、これがこれで良い味
出してるんですよ。
脇役的ポジションでも濃い存在ですw
シリーズ物なので順番に読んだ方が間違いなく
面白いですが、実は僕もまだ未読な作品もあったりして
割と本作単体で読むのもアリかもです。
場合によってはドラマや映画を見てから読むと
キャラがイメージされて良いかもしれませんね。
これまでに書いた加賀恭一郎シリーズの読書感想は
こちらです。
こんばんは、ジニーです。
今日はゴールデンウィーク最終日。
あいにく一日中の雨でした。
もともとこの連休は、ほとんどの日で雨が
降る予報に
なっていましたが、それからするとこらえてくれた
感じですね。
今日はそんな一日だったので、ゴロゴロしたり
本を読んだりプロ野球をみたりしてました。
阪神戦が雨で中止になったのは残念でしたが😑
明日からまた仕事です。
頑張っていきまっしょい!
おはようございます、ジニーです。
4月全く更新できなかった読書感想、今月は頑張って
4月全く更新できなかった読書感想、今月は頑張って
書きていきたいと思います。
まず、今回書いていく読書感想は高野和明さんの
まず、今回書いていく読書感想は高野和明さんの
「K・Nの悲劇」です。
僕のブログを読んでいただいている方からすれば、
おなじみの作家さんですね。
今回の作品は少しオカルト色の強い作品でした。
簡単に作品を紹介します。
「若くして成功した夫との新しい生活。
だが予期せぬ妊娠に中絶という答を出した時から、
夏樹果波(なつきかなみ)の心に異変が起こり始める。
僕のブログを読んでいただいている方からすれば、
おなじみの作家さんですね。
今回の作品は少しオカルト色の強い作品でした。
簡単に作品を紹介します。
「若くして成功した夫との新しい生活。
だが予期せぬ妊娠に中絶という答を出した時から、
夏樹果波(なつきかなみ)の心に異変が起こり始める。
自分の中に棲みついた別の女。
精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。治療を開始した夫と精神科医の前には想像を
絶する事態が待ち受けていた。」
背表紙のあらすじの抜粋です。
ここから分かる通り、とある夫婦が主役の物語です。
ベストセラーとなった本をきっかけにこれまでにない
収入を得た夫婦がこれまでのアパートから高級
マンションに移るところから物語が始まるのですが、
そのタイミングで妻が子供を身籠ります。
続くヒット作がないまま、マンションのローンや
今後のことを考えて夫は中絶をすることを
薦めます。
その頃から妻の周りに不思議なことが起き始める。
そんな形で物語は徐々にオカルトな方向に
舵が切られていきます。
この手の話を読んでると、男の浅はかさや楽天的な
無神経さが読んでてイライラに繋がっていくのですが、
今回も見事に自分の事が先に立つしょうもない感じです。
ただ妻を愛しているところは要所要所から感じられます。
そんな愛する妻が自分の知らない誰かになっていく。
それが背筋をザワザワさせる恐怖をよけいに
際立たせる役割を果たしているようにも感じ、
読んでいると読み手にもその恐怖がジワリジワリと
にじり寄ってくる感じがします。
なかなかにホラーですね。
しかし、途中精神科医も登場し、オカルトにしか
感じられなかった出来事に対し論理的な思考で
そうではないことを根拠づけて話すなど、
対局の立場からほアプローチもあり、物語に
深みを与えているように感じました。
高野さんの特徴といえば、こういった入り組んだ
物語を、そうと感じさせないテンポで進めていく
筆力だと感じていて、本作でもそれが遺憾なく
発揮されてきます。
小難しい話もあるけどスイスイと読めるし、
次が気になってどんどんとページをめくってしまいます。
果たして夫婦を襲ったのは死霊の仕業か、
それとも精神の病がもたらすものか、
ぜひその真相を自身の手で確かめてほしいです。
ラストはいわゆるハッピーエンドという形に
収まっていくので、いわゆるバッドエンドものや
イヤミスが苦手という方にも安心して読んで
もらえる作品かと思います。
その他、高野和明さんの作品に関する読書感想はこちらから。
こんにちは、ジニーです。
カブトムシと、
クワガタです。
もう昨日の話になってしまいましたが、旅行の続き。
長野県の駒ヶ根に泊まり、翌日も旅館の近くの
公園で水遊びや散策などをして自然を満喫しました。
公園には金属で作られた昆虫のオブジェが二つ。
カブトムシと、
クワガタです。
この二つのオブジェは向かい合って配置してあり、
まるで巨大な二匹が今にも戦わんとしているかの
ようでした。
その後、車で少しした場所にあるマルスの信州蒸留所へ。
ここではウイスキーの試飲もできるのですが、
この日愛知県に帰るため、そこはグッと堪えて、
美味しそうなウイスキーを一本買って帰るにとどまりました。
この日の駒ヶ根は天気も良くて、とても山が近く見えました。
自然を感じるとリフレッシュされますね。
急に決まった旅行でしたが、すごく良い旅行でした!
おはようございます、ジニーです。
昨日からGWの旅行に出ています。
ブログでも書きましたが、岐阜県中津川市の馬籠宿を
観光し、食べ歩きした後お宿のある長野県の駒ヶ根まで
きました。
今回止まったのは旅館「西山荘」。
昔ながらの風情が残る旅館でした。
ここでは麦飯と鯉料理が有名なようで、
夜ご飯では鯉の甘露煮や洗いが出てきました。
鯉は子供の頃にも食べたことがありますが、
その時の記憶としては骨だらけで食べにくかったなぁ、
という感じでした。
骨が多いのは確かなんですが、それ以上に美味しくて
パクパク食べてしまいました。
もうお腹いっぱい!
お風呂もトゥルンとしていてとても気持ち良かったです!
今日は引き続き駒ヶ根を散策して、岐阜を経由して
愛知に戻る感じです。
運転、気をつけていきましょくるま🚙