ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

新潮社ストーリーセラー編集部編 「Story Seller」 読了

2022年08月28日 16時42分38秒 | 読書
こんにちは、ジニーです。

今回の読書感想は、新潮社ストーリーセラー編集部編の「Story Seller」です。
この新潮社ストーリーセラー編集部編というのは、
新潮社の作品を書く著者ごとにアンソロジー的にまとめたもので、
「小説新潮別冊」を単行本化したものです。

本作はその第一弾。
集められた作家さんも超豪華です。

伊坂幸太郎 「首折り男の周辺」
近藤史恵  「プロトンの中の孤独」
有川浩   「ストーリー・セラー」
米澤穂信  「玉野五十鈴の誉れ」
佐藤友哉  「333のテッペン」
道尾秀介  「光の箱」
本多孝好  「ここじゃない場所」

個人的には初めて触れる作家さんもいますが、どの方も第一線で
活躍されている方々ばかりです。

こうやって一冊の本の中で、違う作家さんの話を読むと、それぞれの
特徴が如実にわかるのが面白いですね。
そういう特徴は、いわば作家さんの強みだったり個性だと思うので、
読み手としても、自分にとっての読みやすい文章や構成が1冊の中で
確認できるという楽しみ方がありますね。

僕の場合は、近藤史恵さんと佐藤友哉さんが初めて読む作家さんでした。
近藤さんは、自転車競技をテーマにした作品でしたが、非常に疾走感を
感じられる作品で、読みながら風を感じられた気がします。
人間関係の描写もうまく、上手くミスリードさせられた作品でした。

佐藤さんの作品は、僕としては一番とっつきにくいなというのが一番の印象でした。
不可解な状況での殺人事件がテーマになっているのですが、その事件を
解決するために探偵がやってきて・・・という話です。
とっつきにくいと感じた内容ではありましたが、見事に作者の掌の上で
転がされてしまい、上手に登場人物の認識をミスリードされました。


個人的には、道尾秀介さんの「光の箱」が一番好きでした。
実はまだ道尾さんの作品は3作程度しか読んでいないのですが、
その中でも一番良かったなと感じた内容です。
話としては、道尾さんらしいミステリー。
でも読後感の良い、優しい気持ちになれる物語でした。
特別なトリックではないのですが、使い方が効果的で痛快な
気持ちで読み進めていくことができました。
いろいろ騙されたw


さて、この「Story Seller」は続編となる作品がいくつも発行されています。
たまにはこういった作品を手に取って、まだ知らない作家さんとの
出会いを見つけるのもありかもしれませんね。



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825という特別

2022年08月25日 19時21分00秒 | Weblog
こんばんは、ジニーです。


雨ザーザー。
雷ゴロゴロ。

なかなかの天気です。


そんな今日は8月25日。
この数字の並びにやはり特別を感じてしまう。


CHAGE and ASKAのデビュー記念日です。

ChageもASKAも共に43年の音楽人生となり、
44年目に突入しました。


今はふたり、それぞれの音楽の道。

やがてそれは重なり合うのかな?
昔ほど楽観的にそんなことは思えなくなったけど、
ファンとしてその希望の灯は消せないし消えない。


二人並ぶことはもうないかもしれない。
そう思うと、これまでの二人が&で繋がっていた
ことに奇跡のようなものを感じる。


かけがえのない時間を過ごしていたのだな、と。


そんな想いを寄せて、改めておめでとうを伝えます。



ジニー
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ダイの大冒険 真大魔王バーンの衝撃

2022年08月20日 16時07分59秒 | アニメ
こんにちは、ジニーです。

毎週土曜日に放送しているアニメ、「ダイの大冒険」。
僕が学生時代に週刊少年ジャンプで連載していた漫画で、
大いに影響を受けましたし、大人になった今でも
バイブル的な作品です。

そんなダイの大冒険のアニメが、今やっています。
1990年ごろにやっていた1作目のアニメもありましたが、
今回は改めて新しい作品として最初から漫画の完結まで放送するようです。

現在91話。
ラスボスである大魔王バーンが、力を維持するため封印していた
若かりし頃の肉体を、数千年ぶりに元に戻し、真大魔王バーンと
なった回でした。


封印していた体は、暗黒闘気という悪のエネルギーの塊である
ミストというモンスターが宿りミストバーンとして宿っていました。
このミストバーンの声を担当している声優さんが「子安武人」さんです。
ジョジョの大冒険の「DIO(ディオ)」をはじめとした悪役が
ハマりまくるレジェンド声優さんです。



僕はもともとマンガで完結まで読んでいましたから、
上記のようなミストバーンがバーンに肉体を戻し、
ミストというモンスター単体になることもわかっていましたが、
このミストの声優も「子安武人」さんが担当すると思っていました。

しかし、今日の放送を見ていると、ミストの声優さんは「古川登志夫」さん。
ワンピースの「エース」やドラゴンボールの「ピッコロ」などこちらも
やはり伝説級の声優さん。
まさかミストになることで声優さんが変わると思っていなかったので、
ビックリしました。



そして、真大魔王バーンはその肉体の声を演じていた「子安武人」さんとなり、
あっという間のラスボス「子安武人」の出来上がり!
やっぱり子安さんのラスボスは最高だよ!!
しっくりきすぎて鼻血が出そうです。


いやぁ、普通に考えればそりゃそうでしょという感じですが、
なぜかこの配役は考えられてなかったんですよね。
だから、アニメ見ながらなんか妙にどんでん返しを食らっちゃったような
気になってしまって、やたらテンション上がっておりました。

いよいよ物語も佳境です。
ここからさらに面白くなっていきます。
ダイの大冒険から目が離せませんね!
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お盆最終日

2022年08月15日 17時28分41秒 | Weblog
こんにちは、ジニーです。

早いもので、本日でお盆休みは最終日。
明日からまたお仕事の日々が始まります。

そんな最終日も、特に特別なことはなく、
今日も今日とて子供たちの宿題の監督です。

ただ、今日で大物は終わり、とりあえずめどが立ちました。
明日からしっかりと仕事に集中できます。


お昼ごろ子供たちの気分転換もかねて外に出かけました。
近くの図書館。
でも中で何かしたわけではなく、外の公園のような緑地で隠れ鬼ごっこを
やりました。
ただ歩いているだけなのに、汗が噴き出してきて、Tシャツが
べたべたになりましたが、子供たちは走ったりしてストレス発散にも
なったようです。
時間にして約30分。
熱中症も怖いので、早々に引き上げましたが、本当に暑い日が続きますね。


合間合間に昼寝したり、ゲーム(モンハン)したり、なんとか自分の
やりたいこともやれました。
ちょっと仕事もできたし、いい時間を過ごせたかな。

明日から気持ちを切り替えて、また仕事にまい進していきたいと思います!
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小学校の宿題、大すぎ問題

2022年08月13日 15時23分00秒 | Weblog
こんにちは、ジニーです。

先日ちょっと触れたのですが、うちの子供たちの夏休みの宿題が
エラいことになっています。
特にお姉ちゃん。
ポスター3枚、読書感想文を含む作文2つ(ともに原稿用紙3枚以上)、
夏休みの日誌に、自主勉強ノートの作成、習字2つ。

言葉にするとそんなにボリューム感は感じませんが、
やるとなると話は別。
どれもこれも大物なので、どうしても親として見てやらないと
いけないところも多いです。

でも、共働きの家庭にとってそういった時間を作れるのは
週末かお盆休みの数日のみ。
もうね、どこかに遊びに行く暇なんて、無くなるわけです。

ちょっと、これだけは声を大にして言いたいのですが、
共働きにもっと優しくしてください!

これは学校にというより、教育委員会への心の叫びです。

与えられた課題ですので、とりあえずやります。
提出します。
ただ、全部に力は入れません。
そんなの無理ですから。


目標を達成するために努力するという意味では、成功体験に繋がりそうですが、
そもそもどれもこれも提出を義務付けられており、やる理由を考える前に
やらなきゃいけない状態。
目の前のものをとにかくこなすだけの取り組み方になってしまい、
自動化・省人化が進む今後の社会においてはそういうのはあまり役立たなく
なってくるように感じていて、それよりもやる理由をもって、やり方を考えていう
取り組み方ができるような学習に切り替えていってほしいな。

このブログを書きながら、読書感想文も佳境です。
一緒に文章を書くという同じしんどさを共有しながら取り組んでいます。

いろんな考え方あると思いますが、仕事行っているうちに宿題を
やっとけと言うのは僕の中にはなくて、必要に応じて、親も宿題の時間を
共有することで、学びが生まれるものだと思います

来年以降、宿題の量や質に変化がみられると良いな。
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丸戸史明「冴えない彼女の育て方 8巻」 読了

2022年08月12日 17時04分40秒 | 読書
こんにちは、ジニーです。

昨日からお盆休みに入りました。
短いようで短いお盆休み。
また別のブログで書こうと思っていますが、小学校の宿題の量、閉口しております。

さあ、そんな気持ちはとりあえず横に置いておいて、
溜まっております読書の感想を書いていきましょう。

今回は、すっかりおなじみのラノベ、「冴えない彼女の育て方 」でございます。
前回が7巻、今回が8巻ですね。
7巻を読んだ時の投稿が4月、8巻を読み終えたのは確か6月なので2ヶ月くらいで続きを
読んだ形です。
僕のラノベを読むサイクルとしては意外と短いほうかも。

では、まずテンプレ(作品紹介)から書いていきましょう。

本作はアニメやゲーム、ライトノベルへ傾倒する筋金入りのヲタ、
安芸 倫也(あき ともや)が自分が心から萌えてキュンキュンする
ようなギャルゲーを制作するべく、周囲の人を巻き込みながら
猛進していく物語です。

巻き込まれるのは主にこの3名。

金髪ツインテールのハーフで誰からも慕われる同級生でありながら
その素顔は、コミケで熱狂的な人気を誇る18禁同人作家の美少女。
そして主人公の幼馴染。
ゲームのキャラデザインなどの原画担当、澤村・スペンサー・英梨々。

入学以来、常に成績は学年位置を取りつづけ、無口なクールビューティー。
しかし、その素顔は、ドSで、ヤンデレで、新進気鋭のライトノベル作家という
1学年上の黒髪ロングの美少女。
ゲームのシナリオ担当、霞ヶ丘詩羽。

ずっと同級生だったのに、2年生になるまでその存在を認識ていなかったが、
その素顔は、そのままキャラが死・・・存在感が薄い美少女、
でも主人公の製作しようとするゲームのメインヒロイン担当、加藤恵。
他にもスクリプト作成も独学で身につけていきます。


前回7巻で、主人公 安芸 倫也のゲーム制作サークル「blessing software」に
大きな転機が訪れました。

丸戸史明「冴えない彼女の育て方 7巻」 読書感想 - ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

こんにちは、ジニーです。前回に続き、ライトノベル「冴えない彼女の育て方7巻」の読書感想を書いていきます。まずは作品の簡単な紹介(テンプレ)をしましょう。本作はア...

goo blog

 

原画担当の澤村・スペンサー・英梨々と、シナリオ担当の霞ヶ丘詩羽の2名が
サークルから抜けたのです。

高校3年となった主人公の胸の奥では新作ゲーム制作への炎が再燃し、
新しいメンバーを迎えて新体制のチームでゲーム制作に取り掛かってくことに
なっていきます。

新しいメンバーはもともとライバルサークルだった「rouge en rouge」の
原画担当、波島 出海(はしまいずみ)。
犬猿の仲ともいえるヲタともの妹ですが、新学期とともに新しく
主人公の高校に通うことになり、正式に後輩となった子です。

しかし、ここで一筋縄に行かないのがラノベです。


またしてもあれやこれやのドタバタを経て、いわゆるセカンドシーズンに
突入していくという感じの展開。
やはりラノベはこうでなくちゃ!

メンバーの半分くらいが変わるため、登場する頻度もこれまでとは大きく
変わるわけですから、いろいろとこれまでの安定感がリセットされる
感じが読んでてあるわけです。
しかし、この作品をもう一段面白くしていく意味合いではこういった
思い切った展開は必要だと思いますし、長く続く作品には
こういった読者への刺激が要所要所にないと飽きてしまいますね。

ホント読者は勝手なものです(笑)

アニメでは、現状版を含めて完結しており、
僕自身もそれらはしっかりと見ているので、いわば物語の2週目を堪能している
ような感じではありますが、やはりアニメと小説の違いはあります。
絵(動画)としての情報で知っていた本作を、
活字という情報で追いかけていくと、主人公たちの感情や、作者の苦労(愚痴)なども
合間に入ってくるので、物語への深みが増していくように感じます。

これはほかの作品でもそうですね。
活字の良さもあれば、動画の良さもある。
物語によって、どちらが向いているのかというのもあるのでしょうが、
どちらとも高いクオリティで存在するというケースはまれではないかと思います。
そういった意味では、本作はそのまれなケースを見事にやってのけた作品であり、
非常にリスペクトに値します。

両方ともにクオリティがゆえに、どちらが入り口であっても
その面白さはしっかりと読者の中に残りますし、
僕のように、また別のメディアの方で物語を追体験しながらその沼にはまっていく
という消費者冥利なことも味わえるわけですね。


さて、徐々に主人公とヒロインの距離が縮まってきました。
残り5巻。
楽しみながら、読み切っていきたいと思います!


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世界コスプレサミット(ASKAコンサートのその裏で)

2022年08月07日 17時56分00秒 | Weblog
こんにちは、ジニーです。

昨日、数年ぶりにASKAのコンサートに参加しました。
実は、その会場の近くでは別の催しが開催されていました。


そう、それこそが世界コスプレサミット!
ASKAのコンサート会場の最寄駅を降りて
すぐにその特異な空気と景色が飛び込んできました。

「なんか、コスプレしてる人がいる」
というなんとなくな感想はすぐに吹き飛び、
これはなんかでかいイベントだぞってくらい
あちこちにレイヤーさんが!
コスプレ!
コスプレ!
コスプレ!



これは…。


なんて楽しいんだ!


ASKAも好きですがアニメも好きな僕なので、
非常に俺得な空間が展開されてまして、
高鳴る鼓動を抑えつつ。
コスプレを見ては元のアニメに想いを馳せていました。


しかし、ASKAのコンサートとコスプレ。
なんという世界観の違い。
ホント異世界転生を肌で感じるような空間でした。

僕自身、コスプレの経験はありませんが、
機会があれば参加してみたいなとも思っています。
いや、機会と勇気ですね。


いやはや、楽しい1日でした😁






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GET THE CLASSICS ASKA Premium Symphonic Concert 2022

2022年08月06日 19時37分00秒 | Weblog
長いタイトルですね。

今日は久しぶりのASKA DAY。
名古屋で開催された「GET THE CLASSICS ASKA Premium Symphonic Concert 2022」に行ってきました!

ASKAのライブは3年ぶりくらいかな?
前回のライブはコロナの影響で参加できなくて、
後ろ髪引かれる思いで配信だけ見たのでした。

今回は念願かなって現地入り!
いつもの友人、きら。さんと堪能してきました!


今回はなんと2列目。
久しぶりの近距離で燃えますね。

コンサートのタイトル通り、今回はオーケストラ形式の
コンサートでした。
今日もとにかく声が出ていて、オーケストラとの融合で
どこまでも音楽に包まれる空間になっていました。

やっぱコンサートはええわぁ。
好きな歌も歌ってくれたし、満足です!

次はアルバムを引っ提げたバンドスタイルのツアーかな?
また行きたいな。






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