こんばんは、ジニーです。
やって参りました、超不定期気まぐれライナーノーツ。
今日は2009年の暮れにアップした『Lovers』です。
久しぶりにこの詞を読み返してみて、
「あ~、いい詩だな」なんて、自画自賛してしまいましたw
この詩では男女の別れの場面を切り取っています。
ただ、そこには悲しみではなく満足感や納得感を
織り交ぜたかった。
別れとは、必ずしもマイナスなものではないと思います。
たとえば、互いを思いやるからこそ、
離れる決意というものがある気がします。
二人で居ようと何度も話し合い、考え、悩んで・・・
ずっとずっと寄り添って決めた別れ。
そこには真摯に向き合ってきた二人の姿と、
ふたつの意志があり、ひとつの結果があります。
胸を張り、「私はあの人を心から愛していた」と
語れる恋愛は、凛としていて、とても美しいと感じます。
「いい恋だったね」
そんな風に幕を下ろせる恋愛も
ひとつの愛の形ではないかと思い、詩にしました。
『Lovers』はこちら