こんばんは、ジニーです。
12月31日ですね。
あと数時間もすれば、2019年になります。
今年も、あっという間に過ぎていった1年でした。
とにかく事は、大量に本を読みました。
まだ現時点で「読了」報告していない物も有りますが、
それも含めて38冊読みました。
今まで1年に1,2冊だった僕が、一念発起していっぱい読みました。
語彙力を身につける事、視点を増やす事、こういったところが
目的でしたが、それらが培えたかは、今後わかるところでしょう。
それ以上に、単純に、読書が楽しいという事を改めて知る事が出来ました。
読んだ中で、あえて3つ、自分のベストをあげるのであれば
その1。
綾辻行人「十角館の殺人」。
綾辻行人 「十角館の殺人」 読了
ミステリーにおける一つの時代の分岐点を作ったと言われる
著者の本作。
ここに仕組まれた叙述トリックにこころからの「えっ!?」を体感できました。
今更ながら、名作に出会えました。
その2。
瀬尾まいこ「戸村飯店青春100連発」。
瀬尾まいこ 『戸村飯店青春100連発』 読了
いやぁ、笑った。
瀬尾さんの作品は、人間くささがにじみ出て昔から好きなのですが、
この作品に関しては、今まで知らなかった瀬尾さんのおもしろさが
大爆発していて、電車の中なのに笑いをこらえなきゃいけなかったり
なかなか手強い作品でしたw
その3。
高野和明さん「13階段」。
高野和明 『13階段』 読了
冤罪かもしれない受刑者の無実を証明するためにタッグを組んだ
元刑務官と、元受刑者。
手に汗握る展開が続き、少しずつ真相が解明されていく様子が
どんどん気になりページをめくる手が止まりませんでした。
ほかにも、素敵な作品はいっぱいありましたが、
特にこの三作品は、僕の心に強い印象を残してくれました。
さて、少し話題は変わりますが、
今年も不定期ながらいろんな記事を書きましたが、
「歌詞を考える」シリーズは全体的によく読んでいただきました。
中でも一番よく読んでいただいたのは
Kinki Kidsの「恋涙」について書いた記事でした。
【追記】歌詞を考える KinKi Kids 『恋涙』
2年前に書いた「銀色 暗号」もめちゃくちゃ読んでいただいていまして、
ファンの方なのでしょうか、ありがたい限りです。
(どんな評価を受けているのか怖いのですが・・・)
このテーマは、人気もあるし、僕自身の物書きとしての技術を上げていくための
大事な作業でもあるので、引き続き書いていこうと思います。
・・・相変わらず不定期になるかとは思いますが。
そんなこんなで、文章に触れ、考える事が多かった一年だったと思います。
来年、ブログ開設から13年が経ちます。
素数は素敵な数字です。
どうぞ、来年もよろしくお願いします。