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ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

言いまつがい ~日本語とイマジネーション~

2007年03月28日 23時38分33秒 | Weblog
きのう何気なくテレビのチャンネルをコロコロ変えていると「タモリのジャポニカロゴス」という番組がやっていました。
この番組は、分かっていそうで分かっていない正しい日本語を学んでいく番組で、今回は言い間違いについて放送されていました。



誰でも1度や2度は犯している言い間違い。
僕も何気に言い間違いはよくやってしまいます・・・。
これって恥ずかしいですよね。
言ってる本人はあってると思って言ってたり気付いてなかったりしてても、周りはちゃっかり気付いてるんですよね。
よくテレビのNG大賞とかでこの風景を目にしますが、思わずクスっとなってしまう瞬間ですよね。
たとえばアナウンサーがまじめに
「きのう○○県の山中で男性が山菜取りをしている熊に襲われました」
ってニュースを読んでいたりしたら僕はきっとその光景を想像して大笑いしちゃいます。
この場合
「きのう○○県の山中で山菜取りをしている男性が熊に襲われました」
が正しいのですが、ほんのわずかな言い間違いでまったく違う意味になってしまいます。


また、言い間違いとはちょっと違う変換間違いもあります。
これはこのブログを読んでいただいてる方にとっては身近なものではないでしょうか(^_^;
これも思わず笑ってしまうものですよね。
「あなたの笑顔を思い出すと幸せになるよ。あなたの顔何回も見たい。」
とメールを打とうとした時に誤って
「あなたの笑顔を思い出すと幸せになるよ。あなたの顔なんか芋みたい。」
と変換ミスしてしまうと、とんでもないことになってしまいます。


このどちらにも共通するのが人の想像力だと思います。
きっと僕たちは言い間違いや変換間違いを耳や目で認識した瞬間に、そのままその光景を想像してしまっていて本当に伝えたかったこととの間に生まれるギャップや意外性に笑ってしまうのだと思います。

こういう言い間違いや変換間違いは外国にもあるのかな?
ちょっと興味あるな~、調べてみようかな。


ちなみにタイトルに「言いまつがい」とあるのは、言い間違いについて編集した本を糸井重里さんが「言いまつがい」というタイトルで出しているそうで、それをそのまま引用させてもらったからです。
面白そうな本だな~(^▽^)
コメント (1)
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