桑島康文

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誰も沿道に居ない未明のオリンピックマラソン他 2019年10月26日

2019年10月26日 | 日記

 東京オリンピックのマラソンのスタート時間は、誘致の時期には午前7時半を想定して居たそうです。スタッフが始発電車に乗り会場やコースに向かい準備出来る最も早い時間帯であり、東京都としても最大限の譲歩だった筈です。沿道の見物客が来れる最も早い時間帯です。会場を札幌に取られそうになると、例えばスタート時間を午前5時半に切り上げる議論を始めました。スタートが5時半ではスタッフは遅くても3時半には会場やコースに到着する必要が有り、交通機関が有りません。徹夜で待機か、徹夜タクシーを多数準備する必要が有ります。沿道の見物客はほぼ誰も居ません。スタート5時半は余り現実的な選択肢ではありません。スタート3時半では全員が徹夜です。警備の警察官や選手村のスタッフ、報道関係なども全員徹夜になります。沿道で徹夜した見物客は極僅かでしょう。都民生活の観点から考察すると、会社や店は午前9時から仕事が始まる事が多く、午前10時には本格駆動します。通勤者は午前8時半くらいを目標に会社に到着する必要が有り、都内在住者なら7時半頃に家を出る必要が有ります。やや郊外なら7時に家を出発します。車通勤、営業車や作業車も同様であり、午前7時には通勤渋滞が始まります。7時半スタートでは競技を閉めれるのは3時間後の10時半頃になります。オリンピックであり、見物者も多く、コースは交通止めか交通止めに近い交通規制が10時半頃まで続きます。通勤渋滞は午前7時から10時頃まで続きますから、午前7時から10時半までの交通規制は、殆ど通勤渋滞と重なります。交通渋滞の解消は昼までかかりそうです。都民に迷惑をかけないオリンピックは全くのフェイクです。午前5時半スタートでも、5時から9時まで交通規制が必要であり、通勤渋滞と重なります。交通渋滞解消は昼近くまでかかるでしょう。オリンピックが1都市開催は「我が儘」です。誰も沿道に居ない未明の東京より、札幌の様な地方都市で午前中に開催すべきです(私説)。

 千葉県内では多数の川が氾濫し、冠水や停電、土砂崩れが起こって居るそうです。自衛隊の水陸両用車で住民を運搬、ホバーの水しぶきで住民が涙などと言うシーンは全く有りません。自衛隊ヘリや偵察機からの情報で、刻一刻と冠水区域や停電区域、がけ崩れや通行止めなどが画像地図で一目瞭然も有りません。自衛隊は何処に行ってしまったのでしょうか。「自宅待機公務」のままでしょうか。鈍足F35の強襲艦ごっこで核搭載疑惑艦と対峙は愚かです。虚構資本詐欺メディアは被災地情報よりスポーツ報道です。安倍内閣は宗教フェイク政治な即位の儀疲れで休息です(私説)。