これまできゅうりを4回にわけて、5本収穫してきたのですが、いずれも同時に2つの実しか成長しませんでした。実には長さ3~4cm、8cmに成長の壁があり、2つ実が大きくなっていると、残りの8個の実はしぼんでしまうという繰り返しでした。
そこで、ミニとまとのようにきゅうりに対してトマトトーンを吹きかけてみると実がなりやすくなるのではないかと思い、ごきげん野菜の店長さんに聞いてみました。
「キュウリのトマトトーンの利用は聞いたことがありません。基本的にキュウリは単為結果で受粉しなくても勝手に実が太ります。なので着果処理の必要がないのが普通です。ですが、検索してみるとキュウリの着果に利用している記載も見ることができました。」
「ミニトマトやトマトにも単為結果の品種はあるのですが、暑いとかいろいろな理由で実が太らないことがあります。その時にトマトトーンの処理をすると全てではありませんが、しないよりは着果率が上がります。そういったことより、キュウリについても着果率が上がる可能性はありますね。うちでも今年はキュウリの栽培を試験しているので今後着果が悪い時にためしてみようと思います。」
「ですが8個に2個しか太らないのは率が低いですね。梅雨時期だからかもしれませんが・・・。キュウリは天気がいいとポコポコなります。梅雨が明けてから元気に育ってくれるといいのですが。」
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今朝、きゅうりの成長具合をゆっくり眺めていると、なんと6つの実が10~20cmの大きさになっていました。ちょっと感動しました。
根に近い葉は次々と枯れています。これらの枯れた葉を取り除いたから実に栄養がいくようになったということもあるのでしょうか。トマトトーンの利用は見送ることにしました。
きゅうりに関しては、植えてから一度も脇芽を摘んでいません。
水と液体肥料を補充しました。ミニとまとと同様、液体肥料は週末にのみ補充しています。水は浮きの様子をみて適宜追加しています。