取水管の補修

2018-10-17 10:06:52 | 虫たちのポートレート
研究所のテクニカルアドバイザーの林さんに、とりあえずで壊れた取水管の吸い込み口を作ってもらいました。


しかし、パイプが折れてからしばらく取水していたので、

多くの砂礫、貝がら、サンゴ片が取水管にたまっているはず。

時間が空いたら掃除をしよう!(目崎)

研究所の癒し担当

2018-10-05 10:11:52 | 虫たちのポートレート
突然ですが、研究所に新しいメンバーが加わりました。

本決まりかわかりませんが、とりあえず名前は「ソウタ」だそうだ。




研究棟の職員部屋の机にいて、人懐こく瓶の中からこちらをじっと見てきます。

なかなかかわいいやつです。(目崎)

取水管割れる・・・

2018-10-04 09:51:30 | ニュース
台風直後はそうでもなかったのですが、しばらくすると取水ポンプが頻繁に止まるようになりました。

止まったポンプのゴミ受けを見ると、大量の砂礫やサンゴ片が・・・


ま、ま、まさか・・・とは思っておりましたが、


取水管が破損して、そこから砂礫が入ったとしか原因は考えられません。


台風24号直後に25号が接近していたため、海は濁ったままで時化ておりましたが、意を決して確認に。


やはり、取水管は折れていました・・・





台風おそるべし!


とりあえず、ひどいうねりの中、先端にタキロンネットを巻いて石を積み上げて応急処置。


台風25号はこれでしのぐしかない!(目崎)

台風24号直後

2018-10-01 20:49:26 | ニュース

直撃ではなかったのですが、台風24号の波で久々に道路に浜の石が大量に上がりました。

すさまじい波の威力に毎回驚きます。

この道路の石を含めて、研究所周りの片付けに結構時間がかかりました。

東海大の学生さんにお手伝いしてもらい大変助かりました(目崎)

道路に石があがる状況が初めての古井戸くんと学生さんは、ちょっと楽しそうです


片側を通れるようにして、残りは大月町の重機にお願いして片づけてもらいました。

専門学校生の研修受け入れ

2018-09-27 20:29:43 | ニュース
大阪の大阪ECO動物海洋専門学校の生徒さんたちが、研究所に3泊4日で研修に来てくれました。

今年で4年目ですが、毎年楽しみにしている定番行事です。

天候に恵まれ、ウニの標本づくり、シュノーケリングでの海藻調査、トコロテンづくり、市場での魚価調査、八放サンゴ、磯観察、養殖業見学、釣獲調査など

もりだくさんの内容を無事に終えることができました。

今年の学生さんは仲良しで雰囲気がよく、職員一同いっしょに楽しむことができました。

(目崎)
元研究員の田中さんによる海藻の授業









台風の影響(サンゴ)

2018-09-07 11:02:32 | ニュース
今年は台風の当たり年で、海中のサンゴは結構破壊されております。

特に浅い範囲でサンゴの破壊が顕著で、クシハダミドリイシやスギノキミドリイシの被害が大きいです。

仕方ないことですが、こう台風が連続で来ると厳しいですね(目崎)


サンゴの共同調査

2018-09-02 10:49:01 | ニュース
昨年から元研究所の職員だった琉球大学のJamieさん、イギリスからわざわざ来てくれた魚類やモデルなどが専門のMariaさん、
とその学生さん3名とサンゴの調査を一緒にしております。

今年は台風の21号がせまってくる中でのぎりぎりのコンディションでしたが、無事に調査が終わりました。

ですが、残念なことに関西空港から帰る予定だったため、しばらく足止めされてしまいました・・・(目崎)。







船の引き上げ

2018-08-20 13:30:23 | ニュース
台風19号と20号のW台風が近くを通過しそうなので、研究所の船を陸に上げました。
これで一安心です。それにしても、今年は台風が多くて海の調査が進まないです(目崎)


雨戸やサンルームの補修

2018-08-09 05:40:12 | ニュース
研究所ができてから15年以上が経ち、いろいろなところがガタついております。

数年前からあちらこちらの補修をしております。

今回は錆てボロボロになった雨戸とパッキンが劣化してガラスがガタガタしていたサンルームを直してもらいました。

今後もいろいろな補修が必要になりそうです(目﨑)






第17回サマースクール2日目

2018-08-05 12:05:18 | 虫たちのポートレート
サマースクール2日目。

朝から西泊の集落でウォークラリー。
集落のどこかにある指令を探して歩き回りました。



指令のひとつ、海をバックにポーズ!


無事に指令終了!


2日目も海水浴で、準備体操をしにカー●ィーが来てくれました。キモっ!との叫び声が!


交代しながら船で沖や岩場を見に行きました。



お昼は西泊婦人会につくっていただいた、おにぎりと天ぷら!売り切れ続出でした。
そして工作やゲームの授賞式!シンデレラウミウシ班が優勝でした。



今回はじめて1泊2日と短縮のサマースクールでした。おかげさまで、大きなけがや熱中症の症状もなく、無事に終わりました。

大人は満足でしたが、子どもたちからは2泊3日に戻して欲しいとの声がありました。

それだけ楽しかったのかなと思うと嬉しい限りでした(目﨑)








第17回サマースクール1日目

2018-08-04 06:44:50 | ニュース
今年も多くの皆さまのご支援とご協力のもと、年1回の小学生のキャンプ、サマースクールが開催されました。

幡多や愛南町などから36名が参加してくれました。



これまで2泊3日でキャンプをしてきましたが、熱中症の恐れもあり今年から1泊2日と期間を短縮しました。

また、これまでうだるような暑さの中でも夜はテントで寝かせておりましたが、今年から室内で睡眠をとることに!

さらに、寝る前にシャワーを浴びるという、サマースクール史上もっとも革新的な変化が起きました!

これまでは海水浴や磯遊びの後のシャワーのみだったので、お世辞にも子どもたちが良い臭いの状態とはいえませんでした。

やっぱり寝る前のシャワーは、参加者からも好評でした。

しかし、昔を知る人や参加者からは「軟弱もの!」と罵倒されそうですが、今年の暑さは別次元でした・・・。

そんな変化の多かったサマースクールの一部活動をご紹介したいと思います。

開始早々のアイスブレーク!だいたいお寒い内容で、子どもたちを凍らせるのですが、今回はこれまでで一番うけていました。
写真右の笑いに厳しい辻本さんのするどい視線・・・


海水浴。た●し城をコンセプトに廃棄する予定のお風呂マットで作成。完全制覇ならずでした。




海辺の宝箱づくりでは、参加者が海水浴で拾った貝がらやサンゴなどを箱に並べて、生き物の名前を調べました。




イカカレーづくり
子どもたちが、キッチンばさみでイカをさばきました。それにしてもイカの値段が高い!

普段お手伝いしている子が多いのか、みな野菜の皮むきが上手でした

米もおいしく炊けました

カレーウマー


夜はキャンプファイヤーをして1日目は終わりです(目﨑)








事務長になりました!

2018-08-01 05:11:06 | ニュース
8月1日付けで、中地より事務長を引き継ぎました。
これで主任研究員兼、事務長になりました!
初めての事務系の担当ですが、お金の流れをより細かく知ることができ面白いです!
(目﨑)

豪雨

2018-07-09 12:13:01 | ニュース
滝のようなまるで台風のような雨が、7日の晩からひたすら降り続けました。

7日の晩までの雨は断続的であまりたいしたことがなかったせいかかなり油断しておりました。

研究所の駐車場にしている場所、特に宿泊棟前が池のようになりました。

残念ながら学生さんの車が逃げ遅れ、社内に浸水しました。

雨が弱まるとともに水はいっきに引き、研究所ではその他に特に被害はありませんでした。

しかし、大月町内ではあちらこちらでがけ崩れがおき、復旧にはしばらくかかりそうです(目崎)。

写真:久保田氏撮影


2018年高知県大月町西泊編サンゴの産卵観察(2日目)

2018-07-07 11:39:08 | サンゴの産卵調査
今日は大雨でしたが、サンゴの産卵も負けじと水面に向けてバンドルの雨でした。

スギノキミドリイシ、サモアミドリイシ、クシハダミドリイシ、ニホンミドリイシ、ゴカクキクメイシ、タカクキクメイシ、ミダレノウサンゴなどなど10種以上のサンゴが産卵しました。

ミドリイシ類は21:40頃から産卵開始と早かったので、あまり待たずに産卵が見られてラッキーでした。

ミドリイシ類はサモアミドリイシ>スギノキ>クシハダ>ニホンミドリイシの順序に産卵がはじまります。少しづつずれて産卵するので、大産卵の時はミドリイシ類の産卵継続時間は1時間を軽く超えます。

フィリピンからサンゴの産卵の研修にきた大学の先生は、たっぷり産卵が見られて満足そうでした。(目﨑)








2018年高知県大月町西泊編サンゴの産卵観察(1日目)

2018-07-05 22:25:21 | サンゴの産卵調査
今年の研究所前の産卵観察は、今日からスタートになりました。


先月、先々月まで沖縄で観察していましたが、やはり見慣れたサンゴに囲まれるホームでの観察はとても気持ちがいいです。


今日は荒天で海は結構荒れていましたが、スギノキミドリイシ、ゴカクキクメイシ、ミダレノウサンゴ、トゲキクメイシなど合計8種のサンゴが産卵しました。

(目﨑)