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ブリッジ・オブ・スパイ

2016-01-11 | ふ へ ほ

★★★  前半眠気との戦い--。それがなければな~~。

 死刑を望む多くの人々の非難を浴びながら国選弁護人としてソ連人のスパイ・アベルを救 うことに成功したドノヴァンは その5年後、彼とソ連の捕虜となったアメリカ人パワーズ交換作戦の交渉を任されることに。
米ソ冷戦下の中で-、それは想像を絶する危険な任務だった-----。
実在の人物の真実の物語。

 トムハンクスに外れなし---と自負している私ですが、
 この作品は私にとって 厳しい試練~~になりましたわ~!!
 ソレは私が 前半 うとうとしていたせいで、
 ドノヴァンが 家族を危険にさらしてまで彼を救おうとした理由が任務だけではなく
「彼のもつ正義(人は法の下では平等)」を貫く戦いだったこと。
祖国への忠義を貫くアベルに対し敬意と尊敬の思いをもっていたことなどを・・
見落としたせいなのでございます~~。
 それにきずいたのは中盤もすぎようとしたころからでございました~(涙)

 ガラリと様相が変わった中盤~。
 映しだされた建設中のベルリンの壁の不気味さ、治安の悪さにおののく。
 そんな場所に政府の要請にもかかわらずたった1人残されたドノヴァンに
 ハラハラドキドキ-----。
 しかし どんな状況下でも冷静沈着かつ慎重な彼の姿に姿にはちょっと眉唾ですよね~。
 だって・・・もう腰が抜けちゃうくらい怖いはずだもの~。

東ドイツ・西ドイツ‥ソ連・アメリカ様々な思惑が渦巻く中
なんと彼は 2人の交換の他に拘束された学生の救出までやろうと奮闘!
各国間の間の交渉模様は複雑を極めて~~~
私の頭は前半の眠気はどこいったやらのフル回転~。
正直・・難しかったです。とほほ。

しかしながら最後までスリリングな展開に・・汗。
無事任務を果たした彼をみつめ ほっと胸をなでおろした私でした。

祖国の為に働いた代償が死という現実に涙。
無事祖国に戻ったとしても 捕虜になった(失敗した)彼らの身が安全とは限らない。
救ってもなを彼の身を案じるドノヴァンの姿にはクるものがありました。
やっぱ「スパイ」なんてカッコイーものなんかじゃないのだと・・・。
感じさせられた映画でした。

ラストテロップでこのドノヴァンさんがその後も 物凄い人数の捕虜解放をなしとげたとありました。彼を描くならその偉業も------なんて思うけど。
余計なお世話ですね。ハイ・・・

.スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、ジョエル&イーサン・コーエン脚本



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