「BALLAD 名もなき恋のうた」を見て

昨日、テレビ放映にて「BALLAD 名もなき恋のうた」を視聴。
この映画は皆さんご存知の通り、クレヨンしんちゃんの映画が元になっている。いわばネタバレしているストーリーでどこまで感じ入れるものなのか、監督さんがALWAYSの山崎貴氏だったので、いささか期待して見ていたのだが。
…やっぱりあの結末を既に知ってしまっているのは大きかった、と言わざるを得ない。それに加えて、草クンが主役なのはミスキャストだと思う。鬼井尻と敵から恐れられている猛将に、あの痩せてひ弱そうな草クンがどうしても重なって来ない。第一、アレは結構なトシをしたおっさんが廉姫相手にあたふたしている姿が良かったのであって、お似合いの年頃の設定というのもいかがなものか。
草クン以外のキャストには毛ほどの異論もない。廉姫役の新垣結衣チャンは好演。




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