パリには料理学校といものが
ほとんどないそうで、
その理由は、
料理はやはり母が子にその
家の独特の料理法を教える
からだそうです。
TVで見るヨーロッパの家庭の
味は、特別なモノではないの
です。
着物の縫い方、料理法も、日本
では、母が子に教えたものでし
た。
それがいつのころかなくなって
しまったのです。
日本人は数十年というわずか
な間に、何か貴重なものを
失ってしまったのではないで
しょうか。
というより、忘れてしまったの
でしょう。
もし、忘れたのだとしたら、
今こそ、それを思い出す絶好
のチャンスだろうと思います。
人間は、一度、楽や贅沢に慣れ
てしまうと、それををもとに戻す
ことは、なかなか困難です。
余談ですが、部屋はモノを置か
ないのが美徳です。
それなのに安いからと、
品質が良いと自分に言い聞かせ
ユニクロやニトリで買い揃え
自分で部屋を狭くしているの
です(笑)
昔の日本人は、食事のとき
ご飯を押しいただいて、感謝
しながら食べたものです。
今の日本人は、食事のとき
肥らないことばかり考えています。
この違いは、日本人の心に、
たぶん、天と地ほどのへだたりを
つくってしまったのではない
しょうか。
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