ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「泥棒たちの“メイン・バンク”」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年05月22日 05時30分35秒 | owarai
【コラム:】
ドストエフスキーの『死の家
の記憶』に、六十歳ぐらいの
小柄な老人が登場する。

彼は非常に開放的な性格で、
陽気でよく笑う。

静かな明るい笑いで、子ども
のような素直さがあふれてい
る。

舞台は監獄だ。そして獄内の
人はほとんどが泥棒だったが、
ほとんどがすべての囚人が
彼に金の保管を頼むように
なった。

では他人を一度も信用する
ことなく生きてきた泥棒が、
なぜ彼を信用したのだろう
か?

人から信用されるには笑顔
も大切ではあるが、それだ
けで信用が生まれるもので
はない。

この老人は、まず相手を信
じる人だったから信頼を勝
ち得ることができたのです。

相手から何かを得る前に、
まず相手を信じる人だった
から信頼を勝ち得ることが
できたのです。

相手から何かを得る前に、
まずこちらから何かを与え
ることが、人間の交わりに
おいては最も大切なことです。

信頼されるためには、まず
相手を信頼しなければなりま
せん。

人から信頼される人は、人を
信頼する心の強い人です。

信頼されることの少ない人は、
人を信頼することの少ない
人だとも言えます。

それが「エコーの法則」です。
「他人を信頼するには、相手
が誰であろうとすべての人を
信頼するしかありません。

前提として、最も身近な自分
自身を信頼すること」ことです。


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~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』