明日、カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースです。
Zoomの『歎異抄』のお仲間もいますので、
「歎異抄」関連年表を作成しました。
ご希望の方は、ご連絡ください。
明日、カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースです。
Zoomの『歎異抄』のお仲間もいますので、
「歎異抄」関連年表を作成しました。
ご希望の方は、ご連絡ください。
11月のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースのご案内
日時:11月19日(土) 午前10時~12時
会場:タワーホール船堀(地下鉄・都営新宿線・船堀駅前)
会費:500円
内容:『教行信証・総序』音読
『正信偈』三淘念仏和讃
楽談タイム
『教行信証・信巻』音読&談合
どなたでも参加出来ます。
楽談タイムは、ご参加の皆さんの自由な語らいの場。
大変好評であります。
激動の時代です。
結論を先に記すと、自公政治を止めないことには、
この国の将来展望は真っ暗闇ですよね。
もちろん、真っ当な野党が存在するなら、
政権交代をすればよろしいだけのことですが・・・
そういう訳にもいかない現状が厄介です。
ボクは、即に「解散総選挙」が宜しいと考えますが、
またまた厄介なことに、
テレビ各局が国政についての報道が腰がひけていること。
ウクライナ戦争や米国中間選挙に使うだけの時間を、
国政報道について割いてくれたら、
市民の皆さんの政治&投票行動に意欲を与えると思うのですが・・・
昨今のテレビ報道は、市民・国民の政治に対する関心の眼を削いでいますよね-。
昨日の日刊スポーツWeb版【政界地獄耳】。
市民の皆さんにしっかりと情報提供をしてくれています。
これ、テレビは報道したのでしょうか?
自公政権は、防衛力増強にやっきであります。
ということは、「増税」ということにもなりますし、
日本市民の生命に関することです。
特に、若い人は、徴兵も考えないといけない状況も想定されます。
米国からお古の武器を高額で買い取って、
このお国の「安全保障」が確保でき内のは明白。
中国と事を構えて、勝てるはずがありません。
狭い国土に設置されている原発。
どうやって守ることができるのでしょかねー???
しっかり・ねばりづよい外交を展開するしか安全保障の道はありませんよね。
真っ当な国会議論が必要な時節です。
テレビは、市民一人一人が、自分頭で考えて真っ当に「投票」ができるよう、
正しく的確に「政治報道」をしてもらいたいものです。
テレビはあまり見ません。
特に、テレビドラマは、このところみていませんが・・・
先週月曜日から、
長澤まさみさん主演の
『エルピス ~希望、あるいは災い~』カンテレフジテレビを見ました。
長澤まさみさんのお名前ぐらいは知っていますよ。
でも、最近の若い俳優さんの名前なども知らない後期高齢者です。
長澤まさみさんのファンというわけではありませんが、
ツイッター上で、日頃、政治に対して厳しい方々のお勧めツイートもあり、また、テレビ局や官邸を舞台にした権力に対するドラマとのコメントもあり、
またまた、脚本の渡辺あやさんの切り込みがシャープとの情報もあり、
で野次馬的な視聴。
写真は,番組最後の1カット。
昨今のテレビで、
このような硬派な参考文献を下敷きにしたドラマを見ていませんので、
来週からも視聴します。
ところで、本日の参院文教委員会。
日本維新の会から初当選の歌手で俳優の中条きよし議員が、
ご自身の新曲や年末のディナーショーの宣伝をしたとか。
マアマア、後期高齢者の出馬でありますよねー。
最初から、何が目的なのか??? 評価をしていませんでしが・・・
周囲の方々・・・何故、出馬を止めないのでしょうか!
それに一番悪いのは、日本維新の会でしょう。
知名度を利用して、老人を使っての議席確保。
「政治」をなめきっています。
今回の件は、議事録の削除や本人&日本維新の会が
責任をとってもらえばよいことですが・・・
自民党と旧統一教会のズブズブな関係。
こちらの闇は、歴史も長く、このお国の根幹を揺るがす重大事ですよね。
徹底的に根治しないことには・・・考えます。
メディアの追及、特にテレビは甘いですねー。
ボクは、自民党の解党。
そして、解散総選挙を求めたい。
どうも、このお国。
経済問題だけでなく、本当にバランスの悪いお国になってしまいました。
この状況を突破する唯一の方法は、
「選挙」ですが、
日曜日の新宿区長選挙。
投票率は28.05%。
前回を0.19ポイント下回った由。
これでは、自民・公明の組織票には勝てません。
本当に、このお国の投票率の低さには、イケマセン。
毎週月曜日、10時55分~12時。
zoom法音道場で、『歎異抄』を読み進めています。
内容は、
*1分間念仏
*『歎異抄・師訓篇』音読
*1日一章の音読&精読。
*談合(楽談タイム)
1日一章ずつ読んできましたが、
本日第十章が終わりました。
そこで、来週から、
異義篇に進むか?
「序」に戻って、師訓篇を読み返すか?
相談しました。
先師・五十嵐正美先生から、三通りの「読書」について教えられています。
①発散の読書・・・楽しみを先とする読書。マンガや雑誌を読む。
②教養の読書・・・仕事や人間形成に役立つ読書。
③薫染の読書・・・「畢竟依」を耕すような読書。
「薫染の読書」は、
「座右の書」のこと。人生を貫く読書。
具体的なテクストとして示されたのは、
『教行信証』『歎異抄』
『正法眼蔵』『正法眼蔵随聞記』
特に、『歎異抄』の暗誦をすすめてもらいました。
そこで、zoomのお仲間にもこのことをお伝えして、
来週からは、再度、師訓篇に戻り、
皆さんで、「暗誦」を楽しもうと思います。
先ずは、第一章の「暗誦」です。
皆で声が揃うようになったら素晴らしいですよね!
今日、あるところで、数名の若者に、
数分お話しをさせてもらう機会をもらいました。
「お若い皆さんに、“時間”について考えてもらいたい。
“時間”には、二通りあるということです。
今、すぐに、答えは無理ですが、
心の隅にそっと一粒の種子(タネ)として播いてくれたら嬉しいです。
一つは、生活の中で使っている“時間”。
まあ、時計とか、カレンダーとか、年表等で示される“時間”です。
これは、社会生活を営む上で大事な“時間”ですよね。
厚生労働者は、「人生100年時代」と煽りますが・・・
因みに、信長さんの時代は、「人間50年」でした。
この“時間”は、自分(自己)が主役の“時間”です。
もう一つあります。
囲碁を打つ方は、即ピーンとくることです。
「劫」という “時間”。
“永遠の時間”といっても宜しいでしょう。
親鸞聖人は、『浄土和讃』の最初で、
弥陀成仏のこのかたは
いまに十劫をへたまえり
法身の光輪きわもなく
世の盲冥をてらすなり
と示されています。
「劫」の十倍の「十劫」です。
この“時間”の主役は、阿弥陀如来になります。
自分中心の“時間”だけで日々をおくるのか!
何か不思議な“時間”に生かされて日々をおくるのか!
ちょっと考えてもらいたいです」
ナムアミダブツ なむあみだぶつ 南無阿弥陀仏
本日、知り合いのお寺の「報恩講」にでかけました。
コロナ禍ですので、住職と副住職、門徒さんが20名程。
こじんまりとした「報恩講」でした。
後半の1時間は、あるご僧侶の法話。
宗門の機関誌の編集にも関わっているお方のようですが、(?)
法話の中に、称名念仏・念仏の話題がなかったのが残念。
お寺の三男に産まれたご自身の経験や先輩の話題について話されて、
キーワードは「自己肯定感」をもつこと。
お念仏のお話しがなかったのが残念。
「自己肯定感」とご自身の念仏について質問したかったのですが、
時間がおしつまっていましたので止めました。
『正像末和讃』に、
真実信心の称名は
弥陀回向の法なれば
不回向となづけてぞ
自力の称念きらわるる
ボクの領解では、
念仏の行者にとって、「自己肯定現」「自己実現」等の語は無縁ですよね。
道元禅師は、『現成公案』の巻で、
仏道をならふといふは 自己をならふ也
自己ならふといふは 自己をわするる也
と示されています。
「自己をわすれて」の一心のお念仏。
他力の念仏。本願力念仏の行者は、「自己肯定」などクソくらへですよね。(笑)
南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ ナムアミダブツ
11月のカウンセリング研究会【くりのみ】ご案内
◇11月19日(土)午前10時~12時
親鸞とカウンセリングコース 『教行信証』音読&井戸端
→会場:「タワーホール船堀」 会費:500円
◇11月25日(金) 午後6時30分~8時30分
道元とカウンセリングコース 『正法眼蔵』講義&坐禅
講師:駒澤大学教授 石井清純先生
→会場:「タワーホール船堀」 会費:1000円
◆zoom法音道場も開講しています。
里村専精師:「浄土真宗にようこそ」No138をお届けします。
親鸞が親鸞になったその時。
それは「歎異抄」の後序と「御伝抄」に出ています。
いわゆる“信心諍論”という出来事です。
ともにこれは、唯円によってもたらされたもののようです。
浄土宗には伝えられていないし、本願寺系統独自の伝承です。
が、師匠の法然上人と、信心が同じだという発言は大切です。
もし信心が違っているなら、だれだって法然の弟子ではありません。
それは単なる「取り巻き」でしかないでしょう。
弟子が一人出来た時、法然には仏道の成就がありました。
このことを親鸞は後になって和讃で謳っています。
「平等心をうるときを
一子地となづけたり
一子地は仏性なり
安養にいたりてさとるべし」
とありますが、この一子地については、涅槃経を参照にしています。
しかも、信巻の信楽釈にそれを引いています。
毎週、木曜日の夜は、東京大谷声明学園の通園日です。
今晩は、「高僧和讃」と「往生礼讃」を学んできました。
写真は、学園の玄関の生花。
秋いっぱい。
いつも、生花が美しいです。