土曜日のカウンセリング研究会【くりのみ】。
学習会の内容は、19日のBlogで報告させてもらいました。
学習会の後、
会場のタワーホール船堀のレストランで、5名でランチをしました。
その席で、ご婦人の○○さんが決意表明!
○○さん「私、これから国会前で開催される、
ウクライナ侵攻反対・戦争反対のデモに参加します!」と。
皆、○○さんの決意の発言にビックリ!
実は、○○さん。音楽好きで台東区の合唱団のリーダー的なご婦人。
デモやスト等々とは、全く縁のないお方です。
それと、数年前、膵臓がんが見つかり、東大病院に入院手術。
現在も通院、治療・検査をしています。
私 「戦争反対!のお気持ちは理解出来ますが、大勢の方々が集まります。
コロナ感染も心配です。ご無理をしないでください!」
○○さん「はい。分かっています。
これまで、自分の人生で、一度も、スト・デモに参加したことはありません。
政治に関心がなかったというわけではありませんが・・・
政治的な行動は無縁でした。
でも、今回のウクライナ侵攻の情報を知るにつけ、何か行動をした衝動を覚えました。
(戦争反対!)(平和の実現!)を大事にしたい。
日本でも、ウクライナ侵攻のTV報道の陰で、
憲法改正や防衛予算の増大が進んでいます。
戦争はいけません。そんな思いで参加してきます」と。
○○さん。
病気療養中でもありますので、
付き添いも兼ねて、私もデモに参加しようかとも思ったのですが、
予定があり失礼しました。
本日(21日・午前)のzoom法音道場。
○○さん、元気で参加してくれてデモの様子を報告してくれました。
一安心。
ご苦労様でした。
カウンセリング研究会【くりのみ】ホームページに
平成4年1月~3月の【落穂拾い】を更新しました。
【落穂拾い】No444 往相回向・還相回向
【落穂拾い】No445 《承前》
【落穂拾い】No446 『澄む月のひかりに』
どうぞ、お遊び下さい。
本日(19日)午前、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
10名の方が参集です。
学習会の内容は、
*『顕浄土真実教行証文類』
化身土巻 「後序」音読
*『正信偈』& 三淘念仏・浄土和讃三首
*井戸端
久しぶりにご参加の特別支援学級の○○先生のお話
「この年度末で退職になります。4月からは講師として週4日勤務となります」
○○先生:実は、終業日にうれしいことがありました。
1年生の時から見てきた女児○○子さんも卒業です。
○○子さんは、時々パニックをおこし友人関係も難しいお子さんでした。
それでも中学年から高学年になるにつけ、随分落ち着いてきました。
ところが、終業日に・・・
次のような出来事がありました。
○ ○子:先生 中学校の制服が届いた!
○○先生:良かったね。それでどんな色?
○ ○子:(パニックをおこし)関係ないでしょう!何色か分るわけないでしょ!
***○○先生。ここで指導の言葉かけなどしないで沈黙していたそうです。
(それが良かったようです)と、先生の感想***
暫くして、
○ ○子:また、パニックおこしてね!
先生、ビックリした?
○○先生:大丈夫だよ。どうしたのかなー?と思っただけ。
○ ○子:紺色。
○○先生:紺色かー!。中学楽しいといいね。新しい友だちもできるね。
○ ○子:友だちはできない! だって、私、すぐにパニックおこして怒るから!
○○先生:自分のコトがわかるようになって素敵だね!
○○先生。
くりのみ会で、○○子がパニックをおこす自分の姿を見とめられること成長を報告してくれました。
くりのみ会にご参加の皆さん、
子どもに寄り添い・やさしい言葉かけを実践している○○先生に拍手を送りました。
写真は、我が家の隣の小さな公園の辛夷。(16日撮影)
今日は、寒い一日でした。
いま外は、激しい雨です。
公園の辛夷も散っていることでしょう。
戦争反対 !
ウクライナからロシア軍即時撤退!
3月14日、俳優の宝田明さんが逝去されました。享年87歳。
今月10日の舞台挨拶で、ウクライナ侵攻にもふれて、
「自由で平和を愛する国が蹂躙(じゅうりん)されているこの現実を見た時に、我々はもう少し社会性を持った映画を作らなきゃいけないという気も致します」語られています。
宝田さんは、満州時代、
ソ連軍の満州侵攻でずいぶん辛い体験をされました。
ずっと「戦争反対」の取り組みをされてくださいました。
お亡くなりになる3日前、『女性セブン』に壮絶な戦争体験を語られたそうです。
概略は、「NEWSポストセブン」でご覧になれます。
ロシアによるウクライナ侵略。
一刻も早くロシア軍に撤退をしてもらいたい。
戦争反対!
個人であれ・国であれ、
力(暴力)・軍備(戦争)による解決は、(真っ平ゴメン)あります。
スポーツ関係の皆さんには失礼な表現になりますが、
所謂、一部の体育会系の輩には、力を振りかざし権力的な性(サガ)が現れがちですね。
プーチン大統領。
柔道にご執心でした。
来日の際の、森喜朗元首相・安倍晋三元首相・山下泰裕JOC会長による歓待。
随分、税金が使われたようです。
ロシアに対する、
プーチン氏に対する、
投資なの? 貢ぎなの? 騙されたの? 脅かされたの?
金儲けなの?
特に、森元首相と安倍元首相は、説明責任がありますねー!
そこで、是非とも、フジテレビには特番を組んでもらいたい。
テーマは、「日本とロシア 古・来・現」。
出演は、森元首相、安倍元首相、鈴木宗男議員。
司会は、最近、テレビに出ずっぱりの橋本徹氏。
どうでしょう!
聞いてみたいですよねー!
ボクは、NHKや民放の報道よりも、大手新聞の報道よりも、
「ハッ!」と気づかされるニュースを届けてくれるのは、
日刊スポーツの【政界地獄耳】です。
本日の【政界地獄耳】は、
安倍政権の「教育」がよくわかる映画
長期政権は腐敗します。
第一次安倍政権の柱は「教育改革」「教育再生」でした。
なかなか、教育問題はニュースになりにくく、
教科書改訂等々は、市民・国民の眼には届かないままにすすめられました。
「教育は国の礎」ですから、しっかりと注目していきましょう。
さて、大阪の毎日放送が2017年に制作・放送された
「映像‘17 教育と愛国 教科書でいま何が起きているか」
という番組あったそうです。(ボクは、見ていません)
ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞した作品。
この度、この作品が、追加取材・再構成した映画版が5月から公開が決まったそうです。
日本の公教育が歪められた事実が確かめられましょう。
政府・与党は、新型コロナ感染拡大の影響で
受給額が減少する年金生活者支援のための「臨時特別給付金」を創設するそうだ。
一人あたり、一回限り、5千円程度の支給になるそうだが、
参院選に向けての施策であることは明々白々。
騙されませんぞー!
自公長期政権。
税金をばらまいて、市民の支持を取り付けようとする体質。
そろそろ、「NO」を投げ返しましょう。
老爺は、怒っています!
夏の参院選挙。
れいわ新撰組、共産党から流しましょう。
本日のzoom法音道場。
道元さまの『現成公案』を音読の後、井戸端(楽談タイム)でした。
井戸端では、
小◇さんが、「朝日新聞Reライフフェスティバル2022春」を紹介してくれました。
早速、
3月12日(土)16:50~ 五木寛之さん 「捨てない生きかた」
3月13日(日)13:00~ 養老孟司さん コロナと「ヒトの壁」
をwebで視聴しました。
★(Reライフフェスティバル)で検索してください。
養老さんの言葉の中に、「あぶりだされるもの~」の一語が耳にとまりました。
ロシアのウクライナ侵攻で、あぶり出されるもの~
新型コロナパンデミックで、あぶり出されるもの~
ボクは、これまで、
ウクライナ侵攻から学ぶモノ・コト?
新型コロナパンディミックから学ぶモノ・コト?
というセンテンスでの問いを自分に向けていたのですが・・・
とりあえず、現時点でのボクの答えは、
①平時の政治
②平時の報道
③平時の市民ひとりひとりの政治意識
の三点から学ぶのが大事だと考えます。
少し補足します。
①平時の政治ですが、
長期の自公政権で、ずいぶんとほころびが顕在化です。
政党でも・統治者でも、長期になれば必ず腐敗しますね。
個々の事例は割愛しますが、
安倍長期政権でこのお国の政治モラルは失墜です。
病気で二度も政権を放り投げたモノは、
しっかりと責任をとって閉門・蟄居すべしです。
それができないこのお国は、ユルユル・ズブズブの体たらく。
②平時の報道ですが、
ロシアでは、国営放送以外からのニュースは届かない由。
マア、戦前のこのお国の「大本営発表」と重なります。
昨今の日本のTVですが、
NHKも民放も、お笑いタレントを中心とした使い回しの番組構成。
また、政権寄り&維新色の濃いコメンテーターetc
市民に公正・公平なニュースを届ける意志を感じられません。
③平時の市民の(政治意識)ですが、
政治の一番の眼目は、(市民の日常の生活)の物心両面の充実にあります。
どうも、税金の使い方、無駄が多すぎのように思います。
自衛隊予算の増大も心配ですが、
「go to ~」「ふるさと納税・返礼品」など、ボクは反対です。
金持ち優遇税制だと感じています。
もちろん、観光も飲食も大事ではありますが、
税金で、飲んだり・食ったり・遊んだり・・・
本当に大丈夫???
「平時の政治が大事です!」
zoom法音道場のお仲間の井◇さん。
医療従事者。定年を迎えられて数年になります。
専門は、医療検査技師。
少し前になりますが、
この新型コロナの大流行の中、
再雇用で、エクモ(ECMO)等の取り扱いを若い検査技師さん方に指導している由。
先日のzoomでの座談。
井◇「医療現場は、ウクライナ兵と同じです」と。
ボク「どういうことですか?」
井◇「TV等は、ウクライナ侵攻がはじまって、
コロナがなかったかのような報道ぶりです。
感染者数が減少の傾向にはありますが、医療現場は人手が少ない。
ドクターも看護士もその他のスタッフも疲労困憊です。
ローテーションも組めないような実態です。
マア、ウクライナ兵の気持ちも分かります」
老爺は、皆さまへの感謝と日々の安寧を念じるだけです。
本日(12日)、岸田文雄首相は全国幹事長会議の席で、
夏の参院選の勝利に向けての決意を示したそうだ。
当面の政策課題として、
①ロシアによるウクライナ侵攻への対応
②新型コロナウイルス対策
③「新しい資本主義」の実現
④改憲
だそうだ。
昨今、ロシアによるウクライナ侵攻を背景として、
改憲・軍拡・核の共有等々、勇ましい発言が目立つ。
ボクは、このような激動の時節に、
勇ましい議論は問題外。
軍備費を拡大することは反対である。
ヒトは、道具を持つと使いたくなる。
武器を持てば戦争をしたくなる。
戦争特需に群がりそうな輩も見え隠れします。
本当に、心配です。
ウクライナの市民の皆さんの悲惨な実情をみるにつけ、
いうまでのないことですが、
一番大事なことは、市民の(安寧な日常生活)です。
この(安寧な日常)の実現が、政治の眼目ですよね。