昨日(1日)の文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に、
中央大学研究開発機構・石川幹子教授が出演。
東京都の神宮外苑の都市計画で1000本の樹木伐採、超高層ビルの建設、
軟式野球場をなくして会員制のテニスクラブの建設等々について報告してくれました。
この計画、都民に公表した期間が2週間で意見を聞くのを締め切り。
多くの都民が知らない間に、2月9日の都の都市計画審議会で可決したそうです。
ことの進め方。
石川幹子教授は「フェアプレーじゃない」と批判しています。
神宮外苑。
全ての都民に開かれた公園のはずが。
超高層ビル・会員制テニスクラブ等々と、上流市民向けの公園に変貌にも思えます。
それに、この神宮外苑は、関東大震災の時には仮設住宅や病院、
風呂なども設営された歴史もあり、樹木も各地から寄付されたそうです。
ロシアのウクライナ侵攻。
プーチン大統領の暴挙。
国家とは何か?権力とは何か?政治とは何か?統治とは何か?等々を考えますが、
一番大事なことは、「市民目線」であり「市民の安寧」だと思います。
今回の都の計画・進行。
マア、多くの都民が知らないうちに、計画を進める。
これって、権力(都)の横暴!であり、利権構造の癒着!のようなものを感じます。
利権まみれの東京五輪の(延長戦)???
多くの都民が知らないうちにことを進めるのは、本当にいけません!
今朝(2日)の東京新聞が一面で取り上げていますが、
在京テレビ各局は(スルー)でしょうかねー!!
どうも、昨今のテレビ報道の劣化が気になりますね-。
このお国の、形ばかりの「民主国家???」の様相を心配しています。