14日午前2時6分頃、四国や中国、九州で強い地震がありました。
愛媛県西予市で震度5強だったそうです。
被害の様子は良く分かりませんが、お見舞い申し上げます。
言うまでもないことですが、狭い国土・多くの国民が住んでいる日本国。
火山列島なので、風光明媚で自然豊かで、温泉等も楽しませてもらっています。
しかし、地震大国でもありますね。
東京電力福島原子力発電の後始末も出来ない。
地震大国なのに、安倍政権は、再稼働に熱心であります。
本当に、困ったものです。
3月11日(火)の東日本大震災3周年追悼式で、
伊吹文明衆院議長が「脱原発」の考えを示したそうです。
また、ご自身のフェースブックで、
「私たちは、最終目標としては脱原発に舵(かじ)を切った」と書き込んでいるそうです。
先の都知事選で、細川・小泉の両元総理が、{脱原発」で選挙戦をたたかいました。
残念ながらの結果でした。
今回は、自民党の重鎮である息吹衆院議長の(脱原発)の意見表明です。
ボクとしては、この国のリーダー連の意見をしっかりと表明してもらい、
メディアもきちっと報道をしてもらいたいと思っています。
ボクは、一日も早く(脱原発)実現をしてもらいたいと思っていますので、
伊吹衆院議長のような発言を期待するものであります。
午前中、ご近所に住んでいるMさんのお見舞いに出かけました。
Mさんは、大きな会社の重役をされていましたが、数年前から自宅で療養をされています。
この2・3年、病状が悪化して、車いすの生活で言葉も出なくなってしまいました。
最初にお見舞いに伺った頃はお声も出たので、ご一緒に読経をしたものです。
(Mさんは、勉強して僧侶の資格があります)
残念ながら、この2・3年は、声が出なくなってしまいました。
その頃から、読経(『『正信偈』』)には奥さんが参加。
Mさんは聞き役になりました。
最初の頃、奥さんは読経に消極的でしたが、最近はしっかりと声が出るようになりました。
ちょうど、一年前、北海道に住んでいた奥さんのお姉さんがMさん宅で同居するようになりました。
お姉さんは、80歳です。
最初は、『正信偈』が、「難しい」「声が出ない」と言っていたものですが、
今日などは大きな声が出て、「発声は身体にとても効いています」と言ってもらえました。
表情も明るく、お元気です。
ボクは、読経やお念仏の発声は、健康に有効なエクササイズだと考えています。
お若い方でもベテランの方でも、ぜひ、読経&お念仏の発声に取り組んでもらいたいと思います。
お声をかけてください。ご一緒に(発声)に取り組みたいと思っています。
昨夜の報道ステーションは、「福島の子どもの甲状腺がん」についてでした。
医学の専門的なことはボクには分かりませんが、
福島県(政府・厚労省の意向も想定されますが…)・県立病院の見解には、不信感を抱きます。
我が日本国は、「民主国家」であり「主権在民」と教わってきましたし、現職の頃はそのように教えてきました。
しかし、東京電力福島原発事故以降の政府や地方行政の在り方をみますと、一人一人の国民のことよりも
何か別の利権を守るように感じられます。
この報道ステーションについて、今日のお昼の「大竹まことゴールデンラジオ」で、
大竹さんが、古館さん・報道ステーション・番組スタッフに対して、高い評価と応援のメッセージを述べていました。
ネット等でも、報道ステーションの内容が、評価されているようです。
もちろん、
(報道ステーションが甲状腺ガンに無知な人の危機感を煽っている)との記事も見られます。
ボクも、無知の一人でしょうが、県側の隠蔽体質は大大問題だと感じています。
危機感や不安を煽ることはありません。
但し、そのような理由をつけて、大事なことを知らせないないのは、民主主義とはいえません。
親鸞聖人の年表を開いてみますと、生涯にわたり法然上人や兄弟子の著作を
(書写)していることが理解できます。
また、主要著作である『教行信証』では、経・論・釈からの引文(書写)をしておられます。
その(書写)に関してですが、ボクはボンクラで、(昔の人の勉強は書写なんだ)
(昔の人は字が上手いな)(親鸞聖人は90歳まで書写に集中していたんだ)位の表面的な理解で、
深く考えてきませんでした。
最近になって、学びの王道は(書写)(音読)にあると実感しています。
例えば、
世尊の教えを学ぶ場合、
学者の方や僧侶の講演を聞いたり著作を読む学び方があります。
もちろん、この学び方も大切でしょう。
でも、この場合は、間に学者や僧侶の考えが混じり込みます。
直接に世尊に学ぶには、(読経)(書写)が一番であります。
ということで、ボクは、親鸞聖人の学び方を真似して、
『教行信証』の書写をしてみようと決めました。(写真)
また、『教行信証』の音読は、《くりのみ会》でお仲間と一緒にすすめているところです。
この4月で、「真仏土巻」が終わり「化身土巻」の音読に入る予定です。
『教行信証』の音読や写経・書写に関心のあるお方は、
《くりのみ会》にお出かけくだい。
2、3年前から、新聞の購読をやめました。
その理由は、
一つ。最新のニュースに接する必要性もないので。
一つ。WEB・ツイッター等でそれなりにニュースが見られるので。
一つ。スポーツジムに出かけると、大手四紙とスポーツ紙二紙が備え付けられているので。
一つ。図書館に出かけ、1・2週間分の新聞を、お散歩気分でのんびりと読む楽しみを覚えたので。
etc
で、今日の更新は、少し前になりますが、2月27日(木)の朝日新聞夕刊で拾った、
天皇陛下の心臓バイパス手術の執刀医・天野篤さん(順天堂大学教授)の記事を書きます。
天野さんは、学生時代パチンコとマージャンに熱中していたそうです。
次のように、語っています。
「パチンコで粘り、マージャンで頭脳と頭脳が闘う勝負の世界観を学んだ」
マア、話半分に聞いておきましょう。
昔の大学生のほとんどが、パチンコとマージャンは、必修の時代でしたよね。
手術の時の心境と年齢の衰えの防止については、次のように語っています。
手がけた呪術は6500例にのぼり、いまも年に500例以上執刀する。
成功率は98㌫。
考え抜き、慎重にメスをいれると思いきや、「手術で頭は使わない」と語る。
目で心臓の情報得ると、頭を動かせる前に反射的に手が動いている、
そんな感覚という。
「瞬時に変化する音楽や演劇と同じです」
利き手じゃない左手で爪を切り、思い通りに動かす訓練を怠らない。
「年齢による衰えを防ぐには、前を向き、地道に物事をやり続けること。
好奇心と満足感が、次へのエネルギーを生んでくれます」。
言葉を聞いていると不思議と力が湧いてきた。