法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

「寅」年、最初の江戸川道場

2022年01月03日 23時56分00秒 | 日乗

三が日も終わりました。

「箱根駅伝」は、青山学院大学の圧倒的な大勝利。
青学OB、【杵柄寄席】の夢見亭恋歌師匠、若葉亭ん女師匠は舞い上がっていることでしょう。
おめでとうございます。

沿道観戦は約60万人、昨年の3倍の由。
年末・年始の帰省で各所で大渋滞。
東京では、東京大神宮ではクライスターの発生。
米軍基地のある沖縄・岩国の感染も心配です。

新型コロナウイルスの流行。
オミクロン株は重症化が低いやの報道もありますが、
只只、感染拡大のストップを念ずるばかりです。

ボクは臆病者ですから、人混みには出かけません。
江戸川河川敷の散策&マンション階段でのステップ・エクササイズ。
自宅から金町まで1万2千歩位歩きましたが、
途中の柴又帝釈天にはたちよりません。
河川敷の駐車場は、大混雑でした。

皆さま、今年も「健康第一」です。

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中島敦『山月記』音読

2022年01月03日 23時13分53秒 | 日乗

1月1日の「東京新聞」。
2022年の干支「寅」に重ねて、
中島敦『山月記』の紹介をしてくれた。

記事によると、
『山月記』は、高校の教科書に多く採用され、夏目漱石の『こころ』や芥川龍之介の『羅生門』よりも多いそうだ。

大昔のことなので、高校時代国語の教科書で何を読んだのか全く記憶無し。(笑)
マア、覚えているのは、数名の仲間とつるんで超ベテランの女性音楽講師を味方につけて、
ブラスバンドクラブの設立を企んで学校長と団交したこと位かな。
勉学のことは、まるきしの(零点)であります。(冷汗)

作家中島敦の名前ぐらいは目にしたことはありますが、
文学関係の読書もほぼ(赤点)。
年を重ねるに従い、悲劇的・奈落に堕ちる感じで自分の読書量の軽量に直面しますな~。

さて、記事には、作家北村薰さんの次の言葉を引用。

「中島敦の文体は、漢文の素養を基にした魅力がある。
日本人が声に出して読み、耳で聞いて気持ちのよい」と。

経典読誦や『正法眼蔵』『教行信証』の音読は、《くりのみ会》でのメインの活動。
結構、「音読」好きです。

早速、葛飾区中央図書館で、
新潮文庫『李陵・山月記』を借りてきました。

写真は、本書の【注解】。
200頁程の文庫で、四分の一が【注解】であります。

今年の読書は、
中島敦の作品を手がかりとして、「漢文の素養」を身につけることにしましょう。
「年寄り(老爺)の冷や水」か!

 

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