法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

法音道場 久しぶりのご同行

2020年05月10日 17時06分40秒 | 日乗

 

今日(10日)のオンライン「法音道場」。
PCの更新がことのほか時間がかかり、
11時20分からのスタートになりました。

zoomは、便利ですね。
今日の「法音道場」に、
津市在住の冨◇◇さんが参加してくれました。
冨◇◇さんは、数年前まで江戸川区在住。
【くりのみ会】や【歎異抄】学習会のご同行。
久しぶりのご対面。

『正信偈』
念仏・和讃六首『弥陀成仏』

をご一緒しました。

「法音道場」の後は、お茶とお菓子で一服。

南无阿弥陀佛

 

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「信」 親鸞さまを念う。

2020年05月10日 16時44分52秒 | 日乗

木曜日(7日)のTBSプレバト俳句。
名人・梅沢富美男さんが、ついに“永世名人”をつかみとりました。
お題は、「春の花屋」さん。

花束の
出来る工程
春深し

俳人・夏井いつき先生も、喜びで涙ぐんでいました。

梅沢さんの見事な俳句ですが、
夏井先生が、丁寧に解説をしてくれました。
また、これが良い。(webから拾います)

夏井先生のコメント。

「非常に難しいことに挑戦してくださった。
この句はどんな“花束”なのか映像として描いてないんです。
さらに、“出来る工程”というのもある程度の時間を意味しているだけ。
上五、中七では花束を作る人の手元だけで具体的なことは何も書かない。
こういう展開できたら、具体的な季語や映像を持った季語を置いて、
安全策をとるものなんです。
ところが、“春深し”という映像をもたない時候の季語なんです。
本当に、超ハイレベルな挑戦です」

「最後に季語が出てきた瞬間に、
読み手の脳の中には、
水切りの水、花ばさみの切っ先、花を束ねたり外したりする動き、
リボンやセロハンの手触りとか、
“春深し”のイメージを持った花束が出来上がっていく。
作者の抱いた考えに近いものを
読み手にちゃんと手渡している。
これは季語をちゃんと信じないと、やる勇気はない」

「永世名人は季語を信じる力を持った人に差し上げたい称号です!」

ボクは、梅沢さんの俳句、夏井先生のコメントを聞きながら、
親鸞さまを思い出していました。

一般に、佛道は、「教 行 証」。
親鸞さまは、「教 行 信 証」。

「信」を大事にされた親鸞さまを念う。

南无阿弥陀佛

 

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