Eテレ、100分で名著『歎異抄』のアンコール再放送も終わった終わりました。
アンコールは、釈徹宗さんの解説もわかりやすくて好評だったからでしょう。
先日、八重洲ブックセンターのスタッフとの雑談で、
『歎異抄』関連の解説書が随分と売れていますお話ししていました。
ボクにとっての『歎異抄』は、
今から半世紀前に、カウンセリングの師・関口和夫先生から手渡されました。
以来、ずっと座右の書として読み続けてきました。
また、カウンセリング研究会【くりのみ】
「歎異抄」うたと語りあいIn南小岩コミュニティ会館
でも、お仲間との音読スタイルでの学習会を重ねてきました。
現在は、本郷三丁目の願海庵で毎週学習会を主宰しています。
ボク達の学び方は、
①音読を大事にしています。
②いま・ここでの実感(感受)の交流。解説本は、参考程度…。
③お念仏の時間を設定しています。
が、特色。
やはり、一人で読むだけでは、頭の学びに陥りやすく、
真実の(お念仏の行者)にはなれないように思います。
大事なことは、お念仏が口からこぼれる身心になることでしょう。
マア、今流に言えば、実践とか体験的な学びということになるのでしょうが、
ぜひ、一度、願海庵にお立ち寄りいただけたらと思います。
「歎異抄」うたと語りあい In 願海庵
*毎週水曜日 午後6時30分~8時30分
*テキスト 本願寺出版『歎異抄』
*会 費 300円
*親鸞さんの「三帖和讃」の繰り読みもしています。
ぜひ、お出かけください。