法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

10月の「吟醸の会」終了しました。

2012年10月28日 21時39分52秒 | 日乗

昨晩、10月の「吟醸の会」に出かけました。

昨晩の参加者は13名(女性3名)でした。
新しいお仲間は、お一人(女性)でした。

右から、本日いただいた吟醸酒です。



回れ右して並べてみました。
右から2本目の「南」が、良く飲まれたのが分かりますよね。
(写真の撮り方が、下手ですね。次回は、しっかりと撮ります)


今回の、席亭の吟醸さんから、酒米の種類&みがき&香り等ついてのレクチャーで盛り上りました。


今回いただいた吟醸酒について、吟醸さんから届いた「メルマ」で紹介します。


■1.佐久の花酒造(長野県佐久市)  純米吟醸  「佐久の花」 原酒
   原料米;ひとごこち、 精米歩合;55%   【アルコール分】 17~18度
   1.8L \2,730
   A;味5、B;香り4+、C;コストパフォーマンス5、D;総合評価4+
   E寸評;旨味充分。いつもの佐久の花は厚化粧の女性のように香り立ちすぎて、
   その香りにクラクラしたが、今回は薄化粧と言うより、スッピンです。香り押
   さえて安心して飲める。酒そのものの味わいを楽しむ。


■2.南酒造場(高知県安田町)  純米吟醸  「南」 
   原料米;松山三井、 精米歩合;50%   【アルコール分】 16~17度
   【日本酒度】+6 【酸度】1.8   1.8L \3,000
   A;味5、B;香り5、C;コストパフォーマンス5、D;総合評価5
   E寸評;旨味充分で味わい深い。品の良い香りも充分で、開栓したときに、その
   香りが部屋中に立った。濃厚な旨味と後味が清楚で、あとを引く。


■3.分福酒造(群馬県館林市)  純米大吟醸  「分福 裏ラベル」 
   原料米;山田錦、 精米歩合;40%   【アルコール分】 18度
   【日本酒度】+4 【酸度】1.4  1.8L \3,150
   A;味4+、B;香り4+、C;コストパフォーマンス5、D;総合評価4+
   E寸評;氷温十年貯蔵酒。十年古酒と言われなければ、未だ味わい充分。品性未
   だ良く、わずかな老香を感じるが味わい濃厚、丸くなって、負の部分は感じない。


■4.大塚酒造(岐阜県池田町)  純米大吟醸  「竹雀」 袋吊り
   原料米;山田錦、 精米歩合;40%   【アルコール分】 16~17度
   【日本酒度】+0 【酸度】1.4  1.8L \3,150
   A;味5、B;香り5、C;コストパフォーマンス5、D;総合評価5
   E寸評;22BY(昭和23年産)。旨味充分で古酒臭く全くない。香り豊で、
   酒質すぐれ一年物と感じさせない力がある。濃厚で奥行き深く、酒の味を堪能
   させる。これぞ、古酒の旨さを完成させた日本酒。蔵元では香りが立たなかっ
   たと言って尻込みしていた酒ですが、そんな事は吹き飛ぶほどの美酒で、嫁に
   出しても恥ずかしくは無い。


■5.秋田木村酒造工場(秋田県湯沢市)純米大吟醸「福小町 裏ラベル」押切生酒
   原料米;酒こまち、 精米歩合;45%   【アルコール分】 17度
   1.8L \3,150
   A;味5、B;香り5、C;コストパフォーマンス5、D;総合評価5
   E寸評;毎回呑むが安定した味わいで相変わらず旨い。ただその一言。香りも立
   ち、奥行きあり、厚味有り、日本酒のトップに立つ。


■6.林本店(岐阜県各務原市)  純米大吟醸  「榮一」 袋吊り
   原料米;山田錦、 精米歩合;40%   【アルコール分】 16~17度
   1.8L \3,780
   A;味5、B;香り5、C;コストパフォーマンス5、D;総合評価5
   E寸評;味香り文句なしに一級品。酒の神に感謝。いえ、杜氏さんに大感謝。
   袋吊りのような手間暇掛かる手法で、細かい所に良く心が入った酒。こんなに
   も旨い酒がこれだけの値段で世に出るのも不思議。蔵元にも感謝。

個人的には、「南」を美味しくいただきました。
隣席の小三馬師匠も、同様の印象を語っていました。
もちろん、今年の夏に伊豆のワークショップでもいただいた「福小町裏ラベル」は、いつ飲んでも美味しいです。

 

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10月の「親鸞とカウンセリング゛コース」が終了しました。

2012年10月28日 21時21分39秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

昨日午前、10月の「親鸞とカウンセリングコース」が終了しました。

今回の勉強会の参加者は、総勢6名(男性2名 女性4名)でした。

いつものように、勉強会の流れは

①『教行信証・総序』の音読
②井戸端
③高僧和讃(下手な、聞者くりのみ会の和讃を聞いていただきました)
④『教行信証・信巻』音読
⑤解説と意見交換

親鸞さまの代表的な『教行信証』ですが、読んでいる勉強会は少ないように思います。
また、一人では、なかなか読みすすめることも難しいように思います。
ぜひ、【くりのみ会】でご一緒に読みすすめていきましょう。

宗教・宗派に関係なく、だれでもが『教行信証』に読み親しんでいくのが目的の勉強会です。
どなたでも参加できます。

 


次回は、


11月24日(土) 午前10時~12時 タワーホール船堀

 * 部屋は、入口の案内掲示板で確認してください。

 * テキスト:金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫 
          174ページ2行目~181ページ最後までを音読します。

 * 会費 1000円

 

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コメント (2)
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