ひどいニュースが入ってきました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故の対策を決定してしてきた政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作成されていなかったそうです。
NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120122/t10015450241000.html
NHKの取材に対して、事務局を務めている原子力安全・保安院の担当者は、「業務が忙しく議事録が作成できなかった」との説明だそうです。
ひどい回答ですね。
こんな状況で、我が国の原子力政策が決定されていくとは、お粗末すぎます。
何か、隠蔽しているような印象もあります。
責任を追求すべきですね。
また、今朝の毎日新聞によりますと、原子力マネーが東京大学を中心とした原発村の学者のところに流れているとの特集がありました。
いろいろの議論はあるのでしょうが、原子力廃棄物の始末ができない現状では、一日も早く原発を止めるべきだと思います。
次世代の若い人・子ども達に、「国の借金を負担させることはできない」とのかけ声で消費税増税の議論もされていますが、それよりもっと大事なことは「美しい日本」を残すことの方が重要です。