昨年後半、阿磨利麿さんの著作を重点的に読んできた。
『親鸞・普遍への道』
『法然入門』
『無宗教からの「歎異抄」読解』
『歎異抄』
『法然の編集力』
WEBで検索して、本日午後、明治大学大学院の教室で「連続無窮の会」があるのをつきとめ出かけた次第です。
久しぶりに、大学構内に入りましたが、明治大学も随分かわりましたね。
私の印象では、お茶の水の明治大学・中央大学・日本大学等、入り口は学生運動の大看板に占領されていたものでした。
現在は、近代的な高層ビルになっています。
大学生・大学院生・大学の教官・一般の方々、30名ぐら。
阿磨さんによる『歎異抄・第四章』をお聞きしました。
私にはストンとおちるお話で、毎月一回の勉強会に参加しようと思います。
四章は「慈悲に聖道・浄土のかはりめあり。…」で始まります。
慈悲については、
慈…友達になること。
悲…苦しみや悲しみを共にするちから。
といった説明にあるように、抹香臭なく『歎異抄』を読み深めているところに共感がもてました。
それと、お念仏の行を大事にしているお話に興味がもてました。
このご縁を大事にして、聞法を続けようと思います。