法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

将棋の谷川浩司さんの言葉

2009年07月07日 09時04分09秒 | 日乗

河合隼雄さんの講演集を読んでいる。

 

『河合隼雄のスクールカウンセリング講演録』
村山正治・滝口俊子編  創元社

本書の中で、河合は将棋の名人の谷川浩司さんの対談のことを書いている。
谷川は、将棋が強くなるために三つの条件を挙げている。

①棋士は、研究者でないといけない。
②棋士は、芸術家でないといけない。
③棋士は、勝負師でないといけない。

 

この話を聞いた河合は、この三つの条件は、カウンセラーにもピタリと重なると述べている。

 

本書を読んだ《聞者・くりのみ》は、この三つの条件は教師にもピッタリと感じた次第ある。そこで、触発されたところを記してみたい。

①教師は、研究者…教材に精通した、教育に関して明るい教師。
②教師は、芸術家…自己を見つめる眼をもつ教師。
③教師は、勝負師…教育臨床眼をもつ教師。

とりあえず、我流の置き換えをして見ました。
(とりあえずの仮説です。しばらく時間をかけてあたためてみます。)

 

 

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