「自灯明 法灯明」
たぶん、お若い方も、何処かで聞いたことのある言葉だと思います。
手元にある広辞苑には、次のようにあります。
「よく整えられた自らを拠りどころとし、正しい教えを拠りどころとすること。涅槃経によれば、釈迦入滅時の最後の教え」
また、『大般涅槃経』の中の言葉。
「そなたたちは、自己を島とし、自己を依り所とし、他を依り所とせずに、法を島とし、法を依り所とし、他を依り所とせずに、住みなさい」
昨年から夜学で仏教の勉強をしている。
その中で、
①釈尊教え、仏教の教えは、現代人の智慧の宝庫である。
②現代のお寺を中心にした(お葬式を中心にした)仏教の在り方では、釈尊・仏教の教えが一般の人々には伝わらないのでは・・・?
といった感想をもっている。
で、現代人に釈尊の教え・仏教を繋げるのにはどうしたらよいのか?と考えている。
私としては、これまで取り組んできた「教育とカウンセリング」に「仏教」とを重ねて、そのトライアングルから何か発信できないか・・・と考えているこの頃である。
そんな意味もあり、今日の言葉を拾ってみた。