先日のブログで書いたことだが、時津風部屋の力士リンチ死の件で、北の湖理事長が謝罪と指導を受けるために文科省に出向き渡海大臣との挨拶の図は、不思議な光景であった。
謝罪し指導受ける側の北の湖理事長に対し、指導する側の渡海大臣の方が低頭していた。どういうことだ。
話は変わるが、足立区の学力テストに関する不祥事にしても、沖縄戦での日本軍が住民に「集団自決」を強制した記述の教科書検定での削除にしても、全く理解できない。
この頃の、文部科学省をトップにした教育行政は、本当に問題が多すぎる。
教育は、国家100年の土台づくりであるのに、派閥の力学で文科大臣が決められたり、内閣が代わるたびに文科大臣が代わるようでは、本当の教育は実現しないであろう。
他の大臣はともかくとして、文部科学大臣は日本で一番の人材をあて、10年ぐらいは一人の大臣にやってもらいたいものである。