法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

【落穂拾い】について

2007年09月20日 23時50分14秒 | 日乗

【落穂拾い】を勧められたの、恩師・五十嵐正美先生です。

カウンセリングの学びで大事なことは、各自の“感性を磨く”ことにあり、その実現のための手だてとして、先生は【落穂拾い】を勧められました。

 

今夜の夜学で、道綽禅師の『安楽集』の中にある次の一文を教えていただいた。

『安楽集』にいはく、「真言を採り集めて、往益を助修せしむ。いかんとなれば、前にうまれんものは後を導き、後に生まれんひとは前を訪へ、連続無窮にして、願はくは休止せざらしめんと欲す。無辺の生死海をつくさんがためゆえに」

親鸞聖人 『』教行信証・化身土文類(末)より。

 

親鸞聖人も、超・“落穂拾い”の人であったとつくづくと思う。

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