石原です。やっと梅雨らしくなりましたね。
でも、今度は天候に工程が左右され、イライラと…。
人間、勝手なモンですね。
話は変わりますが先日、田植えをしてきました。
場所は小豆島の中山です。
そこには日本の棚田百選に選ばれた、千枚田(実際は約800枚)があります。
映画『八日目の蝉』の舞台にもなった所です。
ただ、どこでも同じですが就労農家の高齢化や、特に中山地区のような
小さくて高低差の厳しい田んぼでは耕作放棄地が増え、この状況をなんとかしようと
小豆島町が棚田協議会を立上げ保全活動の一環として『オーナー制度』を昨年から始めています。
そのオーナーとしての田植えです。
オーナーになると田おこしから始まる、一連の農作業に参加して
収穫後の玄米が頂けます。
さらに虫送りへの参加や農村歌舞伎も見ることができます。
農家ではないので、普段の生活では土に触れる事もましてや、
水田に入っての作業も体験できません。(これらはうちの子供たちには良い経験かな?)
ほぼ、手植えなんで身体的には結構きついんですが
作業が終わると達成感というか、良い気持ちになります。(癒し効果的な)
今後も、虫送りや秋には稲刈り等でちょくちょく小豆島には通います。
いつか第二のふるさとになるかも…。
湯舟山からの景色です。吹き渡る風が心地いいです。
これはオマケのサンポートです。船に乗るんで、ちょくちょく通います。
※このオーナー制度、興味のある方は小豆島町のHPを見てください。