香川で新築・リフォーム お客様に 恋する工務店 「栗・家」 スタッフのブログ ~今日も栗・家の時間~

自然素材・健康素材にこだわった優しく温かみのある家づくり。価格・デザイン・性能、お客様の「満足」の形を一緒に追求します。

固定資産税の実地調査に来た!

2010年01月18日 | 『野田家建築記録』

おはようございます、野田です
今週は3月並みの暖かいお天気になるとか・・・週末は完成見学会も
控えているので有難いことです

さて、昨日のこと。野田邸に高松市役所の固定資産税課の方が
物件の実地調査に来られました。

1ヶ月程前にも玄関に案内が届いていたのですが、
税金と聞くと何だかスルーしたくなるのが人情ってもの・・・
放っておいたら、2度目の案内が届いてしまい、連絡をして
昨日の調査となりました。
(お手間かけさせてごめんなさい・・・市役所の方)

そもそも新築された住宅をどうやって見つけているんだろうと
疑問に思っていましたが、
聞いてみると、確認申請を提出した役所や民間機関から
一部の情報は報告があるそう。
また私達が建物表示登記や保存登記をした法務局からも
一部の情報は報告があるそうです。
確認申請の必要ない建物などは
市内を巡回する中で見つけていくこともあるそうですよ。

なかなかない機会なので、質問ばかりしていた私。

2人一組で色々とチェックされています。

間取りをスラスラっと記入していく担当者の方
建具の数やキッチン・洗面台などの長さも測っていました。

野田邸の玄関に入ってすぐ、
「この塗り壁はダイアトーマスですね」と言われて、ビックリ
したのですが、年間200件を超える物件を見ていると分かるように
なるそう。すごいなぁ

家屋の評価は、屋根、基礎、外壁、柱、造作、内壁、天井、床、建具などの
項目ごとに、どのような材料を使い、どのような仕上げをされているかなどの
区分により、細かい評価点が定められているようですが、
実地調査に必要な図面等を失くしたり、出さない方もいるそう。
その為、実地調査に来て、目には見えない部分
(基礎や柱、断熱材の種類など)は評価に差をつけず
一律の点数を付けているそうです。
なので、やはり目に見える屋根、外壁、内壁(クロスor塗り壁)や床材、
キッチン・洗面台・トイレなどが点数の差が付きやすい部分に
なるんだと思います。
鉄骨住宅の場合はドア等の建具も評価の点数に関係あるそうですが、
木造住宅の場合は一律の点数になるそうですよ

こうして、算出された課税標準額の1.4%が固定資産税額となります。

またしばらくは新築住宅に対する固定資産税の軽減措置
あります

野田邸の場合は・・・

住宅用地は200m2以下の部分は課税標準額が6分の1に軽減。
また、200m2を超える部分は課税標準額が3分の1に軽減されます。
 
また、新築の建物は120m2までの部分に対して、
3年間は固定資産税が2分の1になります。

税金って難しいし、色々ありますが
受けられる軽減措置はしっかり受けて、賢く暮らしたいですよね

これからも住宅ローン減税を受ける為に
高松税務署に確定申告に行ったり、不動産取得税の軽減の為に
県税事務所に行ったりとまだまだやることが山積みですが・・・

また報告させていただきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地鎮祭 | トップ | ひと時の休息 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

『野田家建築記録』」カテゴリの最新記事