倉敷子猫のネットニュース

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レコード大賞に輝いた90年代の人気アイドル・川越美和が謎の孤独死を遂げていた

2017年05月30日 | 芸能

「何も知らないファンの方たちのため、最期を知る人間の声を届けてほしいんです」

 そう語るのは、'90年代にアイドルや女優として活躍した川越美和さんの死を知る、元同僚の城野よしかず氏。亡くなるまでの約1年間を知る彼は、今まで語られなかった川越さんの死について、その知るところを話してくれた。


 川越さんといえば、'88年に歌手デビューすると、翌年には『時間ですよ 平成元年』(TBS系)にレギュラー出演。この年は『夢だけみている』で第31回レコード大賞新人賞も獲得し、芸能界で絶好のスタートを切った。

 このころ、川越さんをインタビューしていた芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、

「“地元では電車がなくて、東京に来て初めて電車に乗りました。山手線は乗降する人も多くて初めは怖くて乗り込むことができませんでした”と、あどけない表情で話していたのが忘れられません」

 と振り返る。

 レコ大新人賞を獲得後も『スクールウォーズ2』『HOTEL2』(ともにTBS系)などの話題作に続々出演。映画やCM、雑誌のグラビアなどにも数多く登場して、順風満帆な芸能生活を送っていたかに思えたのだが……。

引退後の仕事とは

「川越さんは'07年4月に公開された実写版映画『ゲゲゲの鬼太郎』にヒロインである井上真央の母親役で出演していましたが、それを最後に突然、芸能界を引退してしまったんです」(スポーツ紙記者)

 引退後、川越さんがついたのは不動産会社のテレホンアポイントの仕事。そこで、前出の城野氏と会うことになる。

「川越さんが会社に入ってきて、びっくりしましたよ。時給は1400円ほどで1本契約を取るごとに5万円とか入る仕組みで、彼女はかなり、いい成績でした」

 このころ、川越さんは会社が用意した墨田区内のマンションで、フレンチブルドッグ2匹と暮らしていたという。

「何度か街で見かけたのですが、いつも帽子やフードをかぶり、あまり芸能人オーラを感じませんでした。当時はフレンチブルドッグが珍しかったから覚えているんですよね」(近所に住む男性)

 また、近所での彼女のある行動がとても印象に残っている人がいた。

「(写真を見て)この人、よく覚えていますよ。ある日突然来て、“お金はないんですが、髪を切ってくれませんか”と言うんですよ。そんなことは初めて言われたので、正直、びっくりしましたね。“お金のかわりに何でも手伝いますから”ということだったんですが、さすがに断りました」(美容室オーナー)

 当時、彼女の部屋の中は、床一面にブランド品のバッグや靴が置いてあったという。

「本当に足の踏み場もないので驚いていたら、“オークションに出すんです”って言っていました。芸能界にいたころは、広尾あたりに住んでミニクーパーに乗っていたそうです。

 でも、芸能関係の悪い人間に引っかかって、何かの保証人になってしまったみたい。それで、本人に金銭の請求が来るようになり、“悪い輩に騙された”って寂しそうに話していました」(城野氏)

 テレホンアポイントの仕事は半年ほどで辞めてしまう。そのために'07年の末ごろには会社が提供していたマンションを出ることになるのだが、ここでまた問題が。

「犬が爪で引っかいたのか、部屋の床や壁がめちゃくちゃになっていたんです。彼女は80万円くらい請求されてましたね。そのころから精神状態がひどくなって。

 ある日、錦糸町のクリニックから出てきたら、コンビニのビニール袋みたいな大きさで2袋分くらい薬をもらってきていたんです。10種類くらい服用しているようでした」(城野氏)

 その引っ越しトラブルについては彼女の元上司だった大野計氏も鮮明に覚えていた。

「彼女じゃ埒があかないので実家の父親に電話したら“勘当した”って言うんですよ。お酒を飲んだり金使いが荒かったりといろいろあったようで、“次に会うときは骨を持って帰るときだ”って断られてしまったんです」

そして終の住処へ

 その後、品川区内のアパートに引っ越したが、家賃滞納のため3、4か月ほどで出ることに。そして、大田区内にある羽田空港にほど近い、木造アパートに逃げ込むように移ったという。

「'08年4月に引っ越して1週間くらいで、大家さんが異変に気づいたそうです。警察と一緒に入ったら川越さんはひとりで死んでいたそうです。死因は心不全とかじゃないかな。亡くなってから発見されるまで3、4日たっていたと聞いています。

 少し前に会ったときは、食事をしていないようで、ガリガリでかろうじてしゃべっているような感じでした。部屋には犬のエサの袋が何個か積んであったみたいですが、お腹をすかせた犬が破いたのか袋が散乱していたそうです」(城野氏)

 彼が川越さんの死を知ったのは、大田区の福祉関係の部署から「亡くなったので犬を引き取ってほしい」と連絡が来たからだという。

「でも、数日後に区の担当者から“鹿児島の実家と連絡がつき、あちらが犬も含めいっさいやるそうです”と言われました。家族が出てきてパッと持っていかれ、僕は最期のお別れができなかったんです。

 お父さんとは電話で話しているところは見ましたが、姉妹とは何十年も交流がないって言ってましたよ。いきなりピシャッとカーテンを閉められてしまった感じで、やるせなさと悔しさをずっと感じたままなんです」(城野氏)

 川越さんは実家があった鹿児島県錦江町にあるお墓に静かに眠っている。享年35歳と書かれた墓碑銘が寂しさをより一層、かき立てる。

「葬儀はやらず、親族だけで四十九日だけやったって聞いてます。

 美和ちゃんが亡くなった3年後に父親も亡くなり、母親は長野県に嫁いだ彼女の姉さんのところに住んでますよ。妹さんも嫁いで出てしまったし、実家は空き家になっていて売りに出しているそうですよ」(実家の近隣住民)

 すでに、川越さんの実家は解体が進んでおり、在りし日の面影はない。そこで、近所に住む叔父さん宅を訪ねたが、

「何も話せないよ。美和の妹がいるから、聞いてみてよ」

 と鹿児島県内に住む彼女の妹さんに電話をしてくれたが、

「いまさら話すことは何もありません」

 と、にべもなく断られてしまった。

「大田区に引っ越したとき、彼女は“ここから裸一貫、イチから頑張ってみる”って話してくれてたんです。そんな矢先に亡くなって、無念だったと思いますよ」(城野氏)

 お墓からは、彼女が小さいころから見て育った美しい錦江湾が眺められる。波の音を聞きながら、彼女は安らかに眠っている……合掌。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170530-00009785-jprime-ent&p=1


保証人か....人生狂っちゃったんだね。ご冥福をお祈りします。

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小林麻央「我が家は最高の場所」退院報告、在宅で乳がん治療継続

2017年05月30日 | 芸能

 乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が29日、退院したことを自身のブログで報告した。

 4月22日に再入院し、入院生活は1カ月以上に及び「1カ月ぶりの我が家の香り」と喜びをあふれさせた。にんじんジュースを手にした写真も掲載し「お祝いです」と笑顔。鼻にチューブを通した姿で、今後は在宅医療に切り替え点滴などを続けると明かし「退院前は、これから家族へかけてしまう負担が怖く、退院が近づくたび不安でしたが、やはり我が家は最高の場所です」とつづった。母親が介護ベッドのスペースをつくり、点滴の処置を練習するなど家族のサポートも万全の様子。夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)もブログで麻央の退院を報告した。

 海老蔵は前日28日の会見で、麻央のがんが顎に転移したことを明かしていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000010-spnannex-ent


小林麻央が退院 在宅医療に切り替え 子供たちに「早く会いたい」

 がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が29日、入院先の病院から退院した。麻央がブログで「退院致しました」と報告した。4月22日に再入院し、痛み止めの量を増やし、輸血、点滴治療を続けてきた。夫の市川海老蔵(39)は28日の会見で海老蔵は麻央のがんが顎(アゴ)にも転移したことを説明していた。

 麻央は29日夕、ブログを更新し、花輪を頭に、乾杯用の人参ジュースを手にした写真をアップ。「退院致しました。皆様、たくさん祈って下さり、ありがとうございました」と退院を報告。「これからは在宅医療に切り替え、自宅で点滴など続けながら、在宅医療の先生、看護師さんそして何より 家族に支えてもらいながら生活していきます」と在宅医療に切り替えたことを明かした。

 また、「退院前は、これから家族へかけてしまう負担が怖く、退院が近づくたび不安でしたが、やはり我が家は最高の場所です」と1カ月ぶりに我が家に帰ることができた喜びを伝えた。

 また、子供たちに「早く 会いたい」とつづった。

 一方、海老蔵は「今日実はまお」のタイトルでブログを更新し、「帰ってきました 家に」と入院していた麻央が帰宅したことを報告。やわらかな日差しが差し込む自宅の窓際で撮影した自身の写真とともに「おかえり」と左手を挙げて麻央を出迎える気持ちを表していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00000112-dal-ent


麻央ちゃん、大丈夫かな?

在宅医師・看護師さんと。IVHを着けたままでの退院。



●リスクの多いIVH、その合併症と注意点とは

経口的な栄養摂取ができなくなってしまった場合には、他の経路から栄養を補給しなければならないのですが、その方法としては胃?や腸?の造設や経鼻チューブの留置といった経腸栄養法と、末梢静脈や中心静脈のルートから補給する静脈栄養法があります。

そもそも、普段健康な人が食べ物などを摂取することによって栄養を補給するためには、嚥下機能や腸における消化・吸収の機能も正常でなければなりません。

“経口的な栄養摂取ができない”という状態には、それらの咀嚼・嚥下機能や腸などの器質的な変化によるものがあったり、経口的に栄養を摂取すると原疾患に悪影響を及ぼすという場合、または手術前後の栄養状態のコントロールを目的に行う場合などがあり、これらの原因によって経腸栄養そのものが不可能で、静脈栄養しか選択肢がないということも出てきてしまいます。

静脈栄養のメリット・デメリット

そうなってしまうと必然的に静脈栄養を選択しなければならないのですが、末梢静脈栄養では輸液の投与が容易に実施できるというメリットがある半面、高カロリーで濃度の高い輸液を皮下の静脈に注入しようとすると、強い痛みが起こり静脈炎を起こしてしまうというデメリットも存在しています。

そこで、高濃度の輸液の投与が必要な場合に選択される方法であるのが、IVH(中心静脈内高カロリー輸液)というわけなのです。

IVHは、上大静脈などの中心静脈にカテーテルを留置し、そこから高張・高浸透圧の糖質液やアミノ酸液、電解質、ビタミンなどを維持的に注入し、経腸栄養なしで生体の栄養状態を改善・維持する方法です。このIVHには、カテーテルに輸液ルートを接続して投与を行うものと、皮膚の下にポートを埋め込んで、経皮的に血管内に薬剤や輸液を投与するものがあります。

経腸栄養が選択できない場合に行われるこのIVHなのですが、長期に渡って実施することで消化吸収機能や免疫能が低下したり、腸粘膜の萎縮を引き起こすという合併症も起こります。さらに、輸液のみの栄養補給となることによって血糖値の変動(高血糖)や、肝機能障害、電解質の変動も起こってくるので注意が必要となります。

特にIVHを施行している患者さんには、糖の代謝に異常をきたしてしまう割合が高いと言われていて、これは糖の過剰投与や患者自身の耐糖能が低下してしまうことが原因とされています。高血糖を引き起こしてしまった場合には、脱水を引き起こし重症化することもあるため、血糖や尿糖値の継続的な観察が重要となります。

また、ルートの挿入部の感染の危険が極めて高く、消毒や無菌操作といった感染予防の対策が重要となっています。長期間カテーテルを血管内に留置することによって、カテーテルの先端に血栓ができることで細菌感染を起こしたり、形成された血栓によって血栓性静脈炎を引き起こし、最悪の場合には敗血症に至ることもあるため、長期にわたる場合にはその管理も重要になってきます。

ひとたびカテーテルを留置すると、感染や閉塞に関する観察を注意深く行う必要があります。

穿刺部位の皮膚状態や、出血や浸出液の有無、ドレッシング材によるかぶれなどがないかどうかについても観察が必要です。また、ルートを引っ張ってしまうことによって固定糸が緩んでしまっていたり、最初の挿入固定位置よりも抜けてしまっていることも頻繁にあるため、挿入時の記録と比較して固定の位置も必ず確認しなければなりません。

IVHの輸液ルートを複数回使用する施設もあり、その際には患者の体外に固定しておくことになるため、患者が日常生活を送る中で引っ張ってしまったりしないようにループを作成してゆるみを作るなど、抜去の予防対策にも留意が必要です。

一度カテーテルを留置すると、週に2回(およそ48~72時間ごと)程度で刺入部の定期的な消毒が行われているのではないかと思いますが、それ以外でも入浴などによって刺入部の汚染があった際にはその都度十分な消毒を行う必要があります。IVH留置中は感染予防の対策が大変重要となるので、もちろん輸液ルート一式やカテーテルそのものも定期的な交換が必要となります。

長期的な留置が可能であると言っても、やはりカテーテルなどは人体にとって異物となってしまうため、長い間留置し続けているとその周辺に血栓が形成されることとなり、それが原因で閉塞してしまう可能性があるためです。

このため、カテーテルは1~2週間を目安に交換する必要があるとされています。

他にも、薬剤の注入操作によって感染や空気塞栓を引き起こすこともあるため、三方活栓はできるだけ使用しないということや、やむを得ず使用する際には十分な消毒を行う、発熱物質や病原菌を除去できるフィルターを使用するようにして、薬剤を投与する際にはそのフィルターよりも上位から投与するといった点にも注意が必要となります。

また、輸液バッグ交換の際の空気の混入や、逆血によるカテーテル閉塞にも注意が必要となります。

基本的に腸管の安静を保つことを目的に行われる静脈栄養なのですが、始めでもご紹介したように、多くの合併症を併発するため、段階的に経腸栄養法に移行したり、併用していく方が良いとされています。

 

でも、看護師さんが常駐されるなら安心です。やはり、子供さんにいつも一緒にいたいですよね

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