鈴木邦男をぶっとばせ!blog出張所

講演・書籍・メディア関連の最新情報を、スタッフより逸早くお知らせ致します。

10/29神奈川県県民サポートセンター

2006年10月31日 | イベントレポート
なんとなくアウェイな空気を感じつつも、
『週刊金曜日』の北村肇編集長と鈴木先生のトークがスタート。

始まってるみると、アウェイどころか、何故か活き活き喋る鈴木先生。
鈴木先生は、『週刊金曜日』が創刊された13年前、創刊記念講演を聴くためにわざわざ京都まで足を運ぶほど、熱心な読者だったそうです。知りませんでした!
それ以外でも、結構たくさん原稿を書いているし、和多田進前編集長とは対談本まで出していますよね。そういう意味でも、非常にゆかりの深い雑誌だということで、トークは終始鈴木先生のペースで進んでいました。

北村編集長は、
「凝り固まった左翼はダメ。カタイ文章で、憲法守るって言ってるだけじゃダメ。ウイングを広げていかなきゃならない」
と言った上で、
「でも、鈴木さんはウイング広げすぎじゃない?」
とつっこむ。
(はい、私もそう思います)

そう言われてもなお鈴木先生は、
「週刊金曜日の編集委員目指そうかな~」
とのらりくらり……。
(終演後、「そうなったら一水会には除名されますね」と自虐してましたが)

今改めて「愛国」を考えているという北村編集長。
「愛国」が右翼の専売特許でいいのかという自問自答があるようでしたが…?
それに対しても鈴木先生は、
「まだ、愛国心なんかにこだわってるの?いらないよ、そんなものは。だらしない!」
とバッサリ斬る。(本当どっちが右だか左だか)
排外主義になりがちな愛国心に対しては、
「国境にさえぎられたものは愛じゃない!」
と、まるで映画の台詞のようにキメていました。

北村編集長の、
「国は愛さないけれど、女性は愛します」
にもちょっとシビれました。
これって結構真理をついている気がしました。
恋人を愛し、友人を愛し、家族を愛し、郷土を愛し、それらが結果的に国を愛すことに繋がる。それらを飛び越えて、国家と急速に結びつく愛国心は危険じゃないかという、鈴木先生の提言とも、一体を成しているように思いました。

『愛国者は信用できるか』の内容を中心に、言論テロ、天皇制と話は続き、二時間はあっという間に過ぎました。いつもと違った客層で、私も反応を伺いながら聞いていましたが、かなり共感を得ていたように思いました。
(天皇制の話題となると、ちょっと意義ありそうな雰囲気も感じましたが…)

来月はロフトで筆坂秀世さんとトーク!
こちらも楽しみですね。
特別ゲストが出ますよ、きっと。
皆様お誘いあわせの上是非いらしてください!

週刊金曜日・北村肇編集長と対談イベント

2006年10月24日 | イベント情報
神奈川の講演情報です。
予約締切日を過ぎましたが、まだ若干余裕があるそうです。
まだご予約がお済みでない方は是非お申し込み下さい!


以下、週刊金曜日を応援する会・神奈川HPより転載

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2006年の講演会 企画決定!

テーマ:『どうなってんだ日本は!?今、愛国を考える』

講演内容:「一水会」顧問 鈴木邦男氏と週刊金曜日北村編集長の対談
日時:2006年 10月29日(日)18時30分~20時30分
場所:神奈川県 県民サポートセンター2Fホール
参加費:1000円    
jo8c79@fiberbit.netにメールいただきましたら折り返し予約番号を返信します。
当日、その予約番号を受付でお申し出下さい。予約席エリアをご案内致します。
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よろしくお願いいたします。

書評掲載

2006年10月20日 | メディア関連
10月20日発売『週刊金曜日』
『愛国者は信用できるか』の書評が載っております。
作家・雨宮処凛さんが丸々1ページ、書いてくれてます。
是非読んでください!

わしズムvol.20

2006年10月18日 | 書籍紹介
『わしズムvol.20』本日発売!

徹底討論180分!「ニッポンの不安」と題して、
稲田朋美氏、富岡幸一郎氏、森達也氏、小林よしのり氏らと討論しています。

今朝の朝日新聞&産経新聞朝刊にも広告が出てましたね。

全国の書店でお買い求め下さい!

反戦ストリッパー白血病に死す―沢口友美伝

2006年10月11日 | 書籍紹介
反戦ストリッパー白血病に死す―沢口友美伝

グラフ社

このアイテムの詳細を見る


9月25日の主張でも紹介した、正狩炎氏著作の「反戦ストリッパー白血病に死す―沢口友美伝」が現在発売中です。鈴木邦男のコメントも載っています。より多くの方々に読んで頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします。

★沢口友美さんのブログ★
白血病で「世をシノブ」
http://air.ap.teacup.com/kure/

『噂の真相・闘論外伝』トークバトル

2006年10月11日 | メディア関連
2006年10月3日@青山ブックセンター
サイゾー別冊『噂の真相・闘論外伝』
発売記念トークバトル
岡留安則×鈴木邦男

<日出づる国の最新タブー>と銘打ったトークバトルの題目はもちろん「天皇制」
「天皇制」については意見を異にする両氏なだけに、過激なトークバトルになった。それだけに、思ったようにレポートが書けない……。

当日の様子はPODCASTで販売されるようなので、楽しみにしていてください♪
詳細がわかりしだい、またこちらで告知させて頂きます。
(レポート逃げてごめんなさい。とりあえず写真のみアップします)

9/29東京新聞&中日新聞

2006年10月05日 | メディア関連
9/29の東京新聞・中日新聞の夕刊に、インタビューが載りました。
今更アップしてごめんなさい。

「宝にも凶器にも愛国心は化ける」
「愛国心で国が救えるというのは幻想でしょう。自民党が卑劣だと思うのは、自分たちがだらしなかった責任を憲法と教育基本法の責任にしていることです」

名言ですね。すてき。
29日の新聞は、もう売ってませんが、図書館にはあると思います。
是非、読んでみてください。


『論座』11月号

2006年10月05日 | メディア関連
『論座』11月号 本日発売!

「総力特集 言論テロと右翼」

鈴木邦男×宮崎学の対談に始まり、言論テロ史、言論テロに関係した文化人らのインタビューなどが掲載されております。凄い人物ばかりです!
充実の一冊!
買うべし!

★10月23日の一水会フォーラムは『論座』で対談した宮崎学氏が講師です。
皆様お誘い合わせの上、是非お越し下さい!
http://www.issuikai.jp/