なんとなくアウェイな空気を感じつつも、
『週刊金曜日』の北村肇編集長と鈴木先生のトークがスタート。
始まってるみると、アウェイどころか、何故か活き活き喋る鈴木先生。
鈴木先生は、『週刊金曜日』が創刊された13年前、創刊記念講演を聴くためにわざわざ京都まで足を運ぶほど、熱心な読者だったそうです。知りませんでした!
それ以外でも、結構たくさん原稿を書いているし、和多田進前編集長とは対談本まで出していますよね。そういう意味でも、非常にゆかりの深い雑誌だということで、トークは終始鈴木先生のペースで進んでいました。
北村編集長は、
「凝り固まった左翼はダメ。カタイ文章で、憲法守るって言ってるだけじゃダメ。ウイングを広げていかなきゃならない」
と言った上で、
「でも、鈴木さんはウイング広げすぎじゃない?」
とつっこむ。
(はい、私もそう思います)
そう言われてもなお鈴木先生は、
「週刊金曜日の編集委員目指そうかな~」
とのらりくらり……。
(終演後、「そうなったら一水会には除名されますね」と自虐してましたが)
今改めて「愛国」を考えているという北村編集長。
「愛国」が右翼の専売特許でいいのかという自問自答があるようでしたが…?
それに対しても鈴木先生は、
「まだ、愛国心なんかにこだわってるの?いらないよ、そんなものは。だらしない!」
とバッサリ斬る。(本当どっちが右だか左だか)
排外主義になりがちな愛国心に対しては、
「国境にさえぎられたものは愛じゃない!」
と、まるで映画の台詞のようにキメていました。
北村編集長の、
「国は愛さないけれど、女性は愛します」
にもちょっとシビれました。
これって結構真理をついている気がしました。
恋人を愛し、友人を愛し、家族を愛し、郷土を愛し、それらが結果的に国を愛すことに繋がる。それらを飛び越えて、国家と急速に結びつく愛国心は危険じゃないかという、鈴木先生の提言とも、一体を成しているように思いました。
『愛国者は信用できるか』の内容を中心に、言論テロ、天皇制と話は続き、二時間はあっという間に過ぎました。いつもと違った客層で、私も反応を伺いながら聞いていましたが、かなり共感を得ていたように思いました。
(天皇制の話題となると、ちょっと意義ありそうな雰囲気も感じましたが…)
来月はロフトで筆坂秀世さんとトーク!
こちらも楽しみですね。
特別ゲストが出ますよ、きっと。
皆様お誘いあわせの上是非いらしてください!
『週刊金曜日』の北村肇編集長と鈴木先生のトークがスタート。
始まってるみると、アウェイどころか、何故か活き活き喋る鈴木先生。
鈴木先生は、『週刊金曜日』が創刊された13年前、創刊記念講演を聴くためにわざわざ京都まで足を運ぶほど、熱心な読者だったそうです。知りませんでした!
それ以外でも、結構たくさん原稿を書いているし、和多田進前編集長とは対談本まで出していますよね。そういう意味でも、非常にゆかりの深い雑誌だということで、トークは終始鈴木先生のペースで進んでいました。
北村編集長は、
「凝り固まった左翼はダメ。カタイ文章で、憲法守るって言ってるだけじゃダメ。ウイングを広げていかなきゃならない」
と言った上で、
「でも、鈴木さんはウイング広げすぎじゃない?」
とつっこむ。
(はい、私もそう思います)
そう言われてもなお鈴木先生は、
「週刊金曜日の編集委員目指そうかな~」
とのらりくらり……。
(終演後、「そうなったら一水会には除名されますね」と自虐してましたが)
今改めて「愛国」を考えているという北村編集長。
「愛国」が右翼の専売特許でいいのかという自問自答があるようでしたが…?
それに対しても鈴木先生は、
「まだ、愛国心なんかにこだわってるの?いらないよ、そんなものは。だらしない!」
とバッサリ斬る。(本当どっちが右だか左だか)
排外主義になりがちな愛国心に対しては、
「国境にさえぎられたものは愛じゃない!」
と、まるで映画の台詞のようにキメていました。
北村編集長の、
「国は愛さないけれど、女性は愛します」
にもちょっとシビれました。
これって結構真理をついている気がしました。
恋人を愛し、友人を愛し、家族を愛し、郷土を愛し、それらが結果的に国を愛すことに繋がる。それらを飛び越えて、国家と急速に結びつく愛国心は危険じゃないかという、鈴木先生の提言とも、一体を成しているように思いました。
『愛国者は信用できるか』の内容を中心に、言論テロ、天皇制と話は続き、二時間はあっという間に過ぎました。いつもと違った客層で、私も反応を伺いながら聞いていましたが、かなり共感を得ていたように思いました。
(天皇制の話題となると、ちょっと意義ありそうな雰囲気も感じましたが…)
来月はロフトで筆坂秀世さんとトーク!
こちらも楽しみですね。
特別ゲストが出ますよ、きっと。
皆様お誘いあわせの上是非いらしてください!