五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。

2009年01月17日 20時01分06秒 | 雑感
「なつママ」さんがお務めの、
都井岬ビジターセンターの観光案内パンフや、
都井岬観光絵はがきを頂戴しました。
ありがとうございました。
茨城の人は、
「そんな所あるんだぺぇーか」
「おら、しんねぇー」
「えばらきにも、こんなええところ、あるといっぺぇー」
などなど、会話が想像できます。
うちの大家さんご夫婦は、
えばらき弁の達人。おかしな言い方ですが。(微笑)
会話中、わからない所、多多あり、
そんな時は、
笑ってごまかしています。(笑)
でも、なんで笑っているんだ。というような
まなざしで見返し来ます。
そういう時は、
話を変えてすり抜けます。(苦笑)

「茨城」のことを、いばらぎと「ぎ」という人が
ほとんどですが、
正解は「いばらき」で「ぎ」でなく「き」です。
濁音ではなく、清音です。
「き」は「城」の意味です。
なんで、「ぎ」という人が多いのか、
宮城を「みやぎ」というので、
茨城も「いばらぎ」というのかと。

東京に近い割には、
茨城は、田舎で、東京人のことを「よそ者」といいます。
のどかですが、性格は、県民性は、
水戸っぽの、
怒りっぽい、飽きっぽい、理屈っぽいの三ぽいです。
激しい気性があるけれど、
茨城の人は、人情に厚く、義理堅い。
性格に温度差があるようです。
まあ、今は県民性は、
交通手段や、通信手段の発達で、どこの県民性も、
国民も似たり寄ったりでしょうか。

私は東京生まれですが、
父が東京の江東区、
母が埼玉の大宮。今のさいたま市の生まれ。
父方の祖父が新潟の長岡。祖母が福島県。
母方の祖父母は埼玉県。
血筋を辿ってゆけば、どこかで、
人はみな繋がっている。
先祖はみな兄弟姉妹だと思います。
だから、仲良くあって当たり前なのですが。

「人類一家、皆兄弟姉妹」とかの
言葉を聞きますが、そういう世界で
あって欲しいものです。