五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

年賀状を見て思ふ。御縁は大事にしたい。

2009年01月02日 19時49分49秒 | 雑感
天禄稲荷神社のおみくじなどを売っている所。
そこで毎年、おみくじを引いていますが、
今年は、いや、今年も、
「中吉」
でした。
裏面の教えでは、
「自分の我儘な心に克てなければ
 心の自由はあり得ない」
と書かれてありました。
含蓄のあるお言葉です。

天のみこえでは、
「かりそめの事に心をうごかすな
 家の柱とたてらるる身は」
うん。これも教えられるお言葉です。

さて、昨日元日の年賀状。
そして、今日も賀状の配達があり。
これでほぼ六割ぐらいのお方から届きました。
それと、メール便も二通。
手紙一通。
年賀状はそのお人によって様々。
だから、見るのが楽しみですが、
いつもながらの賀状もあれば、
毎年、工夫された賀状もあります。
今年は写真の賀状が少ないような気がします。

それと、年賀状を見ているうちに、
久しぶりのお方には、
ご無沙汰の非礼を詫びる意味で、
詩集を贈らせて頂きます。
またはお手紙を差し上げたいと思いました。

年賀状も友達も、数が多ければいいという
話ではないと思います。
単なるお義理の年賀状には年始のご挨拶程度で終り、
友情の絆が深まってくるとか、
思い遣りとかの話がありませんので、
お付き合いの意味も薄れます。
でも、人生は何が起きるのかわかりません。
ご縁があるのですから、
いつしか、深いお付き合いになるとか、
そのお人からいい事があるとか。
そういうケース多多あります。
どなた様も同じように、心を込めてお付き合い
したいと思います。
世界の中で、日本の中で、
私に年賀状が届くお人とは、
ゆえ合っての御縁なのですから。