五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

五行詩「薫風」の価値観。

2009年01月14日 20時03分33秒 | 雑感
いつもお世話になっています細内ご夫妻から、
東京のお土産として行列が出来るほどのお店の
「バームクーヘン」を頂戴しました。
美味美味のひと言。
ありがとうございました。

さて、年賀状を旧暦、今年は1月26日のようですが、
出す御仁がおります。
旧暦の方が、新春に相応しい陽気だとか。
新暦では、すぐに寒入りで、「春」に相応しくないとか。
旧暦でも、それは同じではないでしょうか。
1月26日では、まだまだ寒さが続きます。
季節的なことよりも、
ごくごく当たり前の世間との一体化の方が、
私はごく自然な行為行動だと思います。
人は人なりの考えがあることは当然。
でも、社会の常識とか、世間一般のふつうの
生き方を重視する方が、より自然であり、
和の精神に則っていると思うのです。

この世の中、ズル賢い人が多くなりました。
人をだまして金を奪い取る詐欺が多い。
巧みな言葉で、人様の心を弄ぶ人間。
こんな人間が増えています。

良寛さんではないけれど、
幼子たちと、無邪気に戯れて、
一日を過ごした方がどんなに、
この世の中、平和であるか。
のどかで、ゆったりとさせるか。
歌でも歌って、
楽器を弾いて、吹いて、叩いて、響かせて、
音楽を堪能する。
または、
絵を描いたり、観たりして生きた方が、
どんなに人生を楽しむ事が出来て、
豊かな心が育むことか。と、私は思っています。

五行詩「薫風」にも、
私流の生き方の詩が多多あります。
よくお読み頂けたら、
この詩がそうだなと、おわかりになるかと。
それが私の人生観・価値観・世界観です。