TAKE IT EASY

~Don't think,feel.

#443.初心は大切だなとつくづく

2010年07月22日 10時51分59秒 | 2004-2019

番茶 飲んでる。さすがに冷たいのが美味しい。

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分かってても忘れちゃうモンだよね。
こんにちわんだふる。

昨日。
市内の母乳相談室に行きました。
ムスコのときも一度お世話になったトコロです。

70歳を過ぎた先生は。
まさにゴッドハンドだし。
教えられることにいちいち納得して帰ってきました。

おっぱいのことと向き合うと。
ノイローゼになりそうだったので。
ムスメが生まれて以来3ヶ月半。
あまり深く考えず。
おっぱい飲ませながら。
ミルクも飲ませながら。
適当にしてきて。

それはこれからもそうしていくんだけれど。

おっぱいのことだけでなく。

もっともっと。
子供に謙虚に接しなくてはなぁと。
改めて。

初めて子供を胸に抱いた瞬間。
子供は思っていたよりずっとずっと頼もしかった。

教えてないのに。
おっぱいにかぷっとかぶりついて。
ごくごくおっぱいを飲んだ。

目も見えてないうちから。
感覚でおっぱいを探り出して。
自分でちゃんと飲んでいた。

お腹が空けばちゃんと泣いて知らせるし。
ワタシが教えたことなんてなにもなくて。

すごいな、と思った。

そのとき。
子育てって。

思うほど。
ワタシが教えてあげられることなんてなにもなくて。

教えるってよりは。
手助けをしてあげる感覚に近いのかなと思ったり。
しかもそれは。
もっと言えば。
手助けをさせてもらえる、ということであって。
ワタシが教わることのほうが多い訳で。

ただただ。
ひたすらに。
感心したものだった。


昨日。
母乳相談の先生が。
普段と同じようにワタシがおっぱいをあげている姿を見て。

「それじゃー赤ちゃんが可愛そうだ。飲んでいるってより飲まされているって感じだから。」

と。

それは。

ちょっとした姿勢だったり。抱っこの仕方だったりしたのだけれど。

なにより。
ワタシの心持ちが。

飲ませてやっている。
というような。
んー。
そんなに偉そうなモンでもないのだけれど。

少なくとも。
子供のリズム...というよりは。

時計とにらめっこしながら。
ぎゅーぎゅーと。
飲ませていたのは間違いなくて。

アドバイスに素直に従ってみたら。

子供は。
ワタシの目を見つめながら。
休んだり。
ごくごく飲んだりしながら。

楽しんで。
おっぱいにかぶりついているように。
見えた。

そのとき。
あー。
飲まされている。
から。
飲んでいる。
に。
子供の表情が変わったなーと。

なにかがすとんと。
胸のつかえがすとんと。

時計なんか見てなくても。

子供の顔を見ていれば。
そのタイミングは分かるんだなとか。

感じたりして。

きっと。
フタリメだから。
ヘンにこなれているところはあって。
だから余計に。
ムスメに対しては。

初心を忘れてしまいがちだなと。
思った。

ムスコも今年4歳になる。
いろいろイッチョマエになって。
ムツカシイところもあって。

なにかとアタマゴナシに叱り付けてしまったりもするのだけれど。

始まりは。
やっぱりそこにあって。

カレの良い部分のほとんどは。
やっぱり親がなにか教えた覚えなんて全くなく。
潜在的な能力なんだろうと思う。

だからといって。
悪いことをすることも全て。
親のせいじゃありませーんってことでもなくて。
そもそも。
それが悪いってワタシのものさしはいかほどのモンなんだ?
と立ち返ってみるべきだし。

もっともっと。
どうしてそうしようとするのか。
どうしてそう受け止めるのか。
考えて見なきゃいけないなと。
痛感。

おかしな言い方かもしれないが。
子供たちのほうが。
よっぽど。
オトナ、なんだ。