#431.ドウシテ？

番茶　飲んでる。

-----

来週からムスコもいよいよ入園。寂しくなるなぁ。
こんばんわんだふる。

最近のムスコの「ドウシテ？」に。
思わずイライラする。

昼食を一緒に食べているとき。

「オカーサン今なにしてるの？」
「一緒にゴハン食べてるんじゃん。」
「どうしてゴハン食べてるの？」
「お昼だから。」
「どうしてお昼なの？」
「どうしてもお昼なの。」
「どうしてどうしてもお昼なの？」
「だって今、お昼じゃん。」
「どうして今お昼なの？」
「お外明るいでしょ。」
「どうしてお外明るいの？」
「※☆△○×～～！！！！」

...ってな具合。

イチニチ一緒にいると。
幾度となく繰り返されるこんな会話に。
多少うんざりする。

こういう類の「どうして」は。
どうも単純な疑問や好奇心のソレとは違って。
なんだかオカーサンがどこまで答えられるか試されているような。
そんな気がしてならず。

いやはやいやはななのである。

#430.ってナニ？

番茶　飲んでる。

-----

ヘンな時間。
こんばんわんだふる。

先日。
ムスコが訊ねてきた。

「オカーサン。ケントウ、好き？」

「は？」

「ケントウ。」

「ケントウ？」

「そう。ケントウ。」

「ケントウ？」

「そうだってば。ケントウだってば。」

ケントウ...ケントウ...ケントウ......。

「だからー。拳闘。」

「拳闘？」


ボクシングを拳闘と言う３歳児。

「ちょっと一服するね。」

とか言いながら休憩する３歳児。

「オカーサンも。おひげのじーさん好き？」

と言いながら。

水戸黄門をガン見してケタケタ笑う３歳児。

でもって先日。

夏場所見ながら。
すごい立派にシコ踏んでた。

これらすべて。
里帰り中に、御歳86歳の曾祖父母に遊びまくってもらった結果なり。

#429.そういうモン、なのかもね

あったかい番茶　飲んでる。

-----

マンションで出産ラッシュ。
こんばんわんだふる。

お宮参りも無事済ませて。
先週の初めに自宅に戻ってきました。

こちらに戻ってからは、なんつぅかもー毎日めまぐるしくて、コピーロボット欲しさにパーマンになりたい（←古すぎる）感じです。

ムスコの保育園も6月からなので、イチニチ中ムスコの相手しつつムスメにおっぱいしつつ家のことしつつ、みたいな。

いろんなことがそれどこじゃない感じで、相変わらずおっぱいの出る量がイマイチで、ミルクも足し足ししてたりもするわけですが。

なんつぅかもう、それならそれでいーじゃん、みたいな。それなりに労力もかかるけれど。

一ヶ月半家を空けたら、それなりにキレイ好きなダンナがそれなりにキレイにしててくれたけど、それなりにとっちらかってもいたワケで、名古屋ですっかりぐーたら過ごしてきたワタシにリハビリ期間もなく、いきなり掃除掃除掃除がおそってくる。それでも名古屋から持ち込んだ荷物と、片付ける速度を上回るムスコのちらかしっぷりと、なんかもー、普段なら発狂しそうな感じのちらかりっぷりすらも、マジカルアイで視界をぼやかしてごまかして過ごしてます。なかなかヤルー、ワタシ。

とかって、あたふたふがふがと毎日過ごしつつ。

最近、おうちで食パンを焼き始めました。とか言ってもまぁ、ワタシがやることと言えば、パン焼き器の中に材料を放り込んでスイッチ押すだけですけど。毎回焼きあがりの香りがタマラーン。余計なモノがなにも添加されてないのでヨイヨイです。あらためて市販の食パンを食べると、そのキメのこまかさやしっとり具合に、惚れちまうじゃねーか！と思ったりするけれど、なにやらよくわからない香りや甘さが気になったりもする。無添加万歳。文明の利器万歳。

明日は天気が悪そうなので、おうちでムスコと重層とクエン酸をコネコネしてバスフィズ作るですよ。

とかなんとかしてる毎日。

ムスコが生まれて今のムスメくらいのときには。全身全霊ムスコに持っていかれて。おっぱいが出るだの出ないだのでアタマがおかしくなりそうで。それはそれは心身ともにタイヘンな日々だったなーと思い返しながら。

おそろしいほどめまぐるしい毎日を過ごしつつ、気持ち的にはかなり余裕な感じで挑むフタリメ育児。あー、そういうモン、なのかもねー、とか思ったりしてます。

#428.季節は巡る

あったかい番茶　飲んでる。

-----

季節は確実に巡ってくる。
こんばんわんだふる。

約１ヶ月ほど前。
出産のためにこちらへ戻ってきた頃は。
大きなお腹しながらも。
フリース着て。
ぶるぶる震えていたような気がする。

「もう３月も終わりだっていうのに...」
「もう春なのに...」
みたいな会話をどれほどしたかなと思いながら、気づいたら遠い目をしているワタシがいる。

で。
４月初旬。
入院するために病院に向かう道中。
満開の桜並木を通ったけれど。
その日はまた寒くて。
「桜が満開なのにこんなに寒いなんて」
とか言っていた。

それが。
１０日ほど経った後。
お腹から出てきたムスメを抱っこして。
退院する日にはもう葉桜で。
木々の緑色が眩しかったのが印象的。

さらに。
おうちに戻ってあまり外出することもなく。
子供とラヴラヴ過ごしているうちに。

いつしか。
ムスコは半そでのＴシャツでアイスを美味しそうに頬張っている。

あと５日もすれば。
ムスメは生後１ヶ月。
新生児の時間なんてホントあっという間。
あっという間すぎる。
ベビーバスでお風呂に入れるのもやっと慣れてきたのに。

ああ。
またこんな調子であっという間にムスメも大きくなっていくんだろうな。

季節が巡るたび。
一つ前の同じ季節を想い。
そのトキのコドモタチの姿を思い出し。
また遠い目をしながら。
次の季節に想いを巡らせ。

そうやって生きていけることは。
なによりの幸せだと。
思う。