あったかいミルクティ 飲んでる。
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今日は大きなさつまいもをつかって鬼まんじゅうを作った。
こんばんわんだふる。
最近のひそかな楽しみ。
土曜日の夜に「嵐にしやがれ」を観る。
特段、嵐のファンというわけでもないのだけど。
最近の土曜の夜10時あたりのワタシのテンションと、アノ感じが。
なんとなく心地よい感じがして。
コドモタチを寝かせてから。
なんとなくケラケラ笑って観ている。
で。
先日。
その番組に。
「三谷幸喜」さんがゲストで出ていた。
新しい映画が始まるんだそうで。
その宣伝なんだけど。
番組の中で。
嵐と一緒に短いドラマを創る...みたいな企画があって。
短い時間ながら。
カレのあたまの中の構想が。
役者や演出を通してそれが立体的になって舞台になって仕上がって。
そこにメッセージ性があって。
なんか自分の五感の中に久しく活動していない部分があって。
ソコの部分が久し振りに刺激されたみたいな心地よさがあって。
なんかちょっとわくわくしました。
ワタシが中学生のころ。
名古屋では。
土曜の夜に「おじゃまんナイト」という、ちょっとした人気番組があって。
その番組に、当時「東京キッドブラザース」という劇団に所属していた飯山弘章さんという役者さんが出ていました。
で。
やっぱりその番組で。
その飯山さんが構想から演出を手掛けてイチニチでミュージカルを作るという企画をやっていて。
偶然その番組を観て以来。
ワタシはお芝居の世界に心をワシヅカミにされて。
演出家になりたいという夢を持っていました。
大学生にになって。
自分の大学の演劇部で脚本と演出をさせてもらいながら。
当時、早稲田大学と日本芸術大学の学生でつくられた劇団にも参加させてもらったりもして。
かなりどっぷりその世界にはまっていきました。
それがいつしか。
泥臭い夢を追う毎日から。
華やかな女子大生生活を楽しむことに夢中になってしまい。
いっときそこに全身全霊注ぎこんだ満足感とともに。
やがて、就職、結婚...と現実に飲み込まれ。
舞台を創ることはもちろん。観にいくことすらめっきりなくなってしまい。
あの世界独特の感覚から。
すっかり離れたまんまです。
で。
久し振りに、ふとしたきっかけでそんなことを思い出し。
しばらく遠い目をしています。
だからといって、明日からの日々になにか劇的な変化があるかといえば。
それはおそらくナイのだけれど。
なんかひさしぶりにちょっとわくわくしただけでも。
心が少し軽くなったような。
若いころには。
たくさんの経験をしておくモンだなと。
少し(?)オバサンになって思ったコト。